講談社社員の朴鐘顕(ぱく・ちょんひょん)が嫁を殺害した容疑で、1月10日に逮捕され、朴鐘顕の経歴に注目が集まっている。朴鐘顕は2016年8月に嫁の朴佳菜子を自宅で、殺害した容疑がかけられている。嫁が亡くなった当初の朴鐘顕は捜査に対し、自殺ではないかと他殺の可能性を否定していたものの、捜査の過程で嫁が自殺する動機にかけていたことや、当時自宅にいた家族の証言。さらに司法解剖の結果、他殺の可能性が浮上し、第一発見者で旦那の朴鐘顕が、捜査線上に浮上し逮捕されたようだ。現段階で逮捕された朴鐘顕は、無実を主張しており、嫁の死亡との関連性を否定している状況のようだ。
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講談社社員朴鐘顕の経歴
嫁の朴佳菜子を殺害した容疑で逮捕された朴鐘顕は、韓国人であり、日本人の嫁と国際結婚を果たしており、現在41歳である。そんな朴鐘顕が講談社に入社したのは、1999年であり、10年後の2009年9月には「いちばん新しい冒険の書!!」をキャッチフレーズとした別冊少年マガジンの創刊に携わっている。そして、現在では累計発行部数6000万部を超し、実写映画化もされている進撃の巨人を発掘した張本人でもある。
そんな現在の講談社の業績を支えている、人気漫画進撃の巨人を無名時代に発掘した朴鐘顕のセンスは、講談社内では並外れており、「鬼才」とも呼ばれているほどである。進撃の巨人以外にも朴鐘顕は、2015年にこの漫画がすごい男編で1位を獲得し、2016年9月にアニメーション映画化された聲の形。現在累計発行部数2000万部を超え、テレビアニメ化もされている、講談社が誇る人気漫画、7つの大罪などの人気漫画も担当している。
そんな朴鐘顕は2013年7月まで別冊少年マガジンの編集長を務め、2016年6月からは雑誌モーニングの編集部へと移動し、編集部長を務めていたようである。
丁度、嫁が亡くなったのは、朴鐘顕が今まで担当してきた漫画部署から、雑誌部署に移動して、間もなくのことであり、仕事上でのストレスと家庭内でのトラブルが、重なってしまった形なのであろうか。警察も捜査の段階で、仕事と家庭でのトラブルが背景にあるとみて捜査を進めてきたようである。いったいなぜ、講談社で鬼才とまで称された朴鐘顕は、逮捕されるまでに至ってしまったのであろうか。
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講談社社員朴鐘顕逮捕を週刊文春は掴んでいた
朴鐘顕が1月10日に逮捕されたが、実は1月11日発売の週刊文春でも朴鐘顕が間もなく逮捕されるという記事を掲載予定であったことが判明している。実は2016年の事件発生後から捜査当局は事件性を疑っており、公表することで捜査への支障をきたすことから、水面下で捜査を行っていたことを、朴鐘顕逮捕前に週刊文春が事前につかんでいた。
この事実に対して、昨年2016年度文春砲として芸能界の不倫報道を暴きまくり、世間へと大きな衝撃を与えた週刊文春。2017年度のスクープに期待する声も早くも高まっている。講談社編集次長の経歴を持ち、人気漫画を世に輩出してきた朴鐘顕の逮捕で始まった2017年の文春砲。果たして、今年2017年はどのようなスクープが世間を賑わすのであろうか。
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