最新機能でゲームの楽しみを広げてくれたPS4(PlayStation 4)。オーディオ、ビジュアルメーカーのソニーが誇る、革新的なゲーム機です。PS4が発売された結果、FPS、RPGといったジャンルのゲームにおいて、これまでにないほどのリアリティー溢れるソフトたちが登場しました。
そんな進化するゲームですが、はたしてPS4のポテンシャルを活かしきれているでしょうか? 実は、PS4はテレビの高画質とスピーカーの高音質が両方揃ってこそ、真価を発揮するんです。そこで今回は、PS4におすすめのスピーカーをご紹介します。
PS4におすすめのステレオスピーカー6選
ロジクール(Logicool) マルチメディアスピーカー Z213
リーズナブルさで人気の2.1chステレオスピーカーです。2.1chシステムは重低音専用のサブウーファーを別筐体にすることによって、低音の充実と省スペースを実現しています。音の方向性があまりない低音用スピーカーは、音を聴く場所から少し離して置いても構わないんです。
コンパクトな中高域担当のサテライトスピーカーをテレビの横に置けば、迫力のある高音質が簡単に楽しめますよ。アナログ入力専用ですが、手軽にテレビの音質強化が図れます。
オンキヨー(Onkyo) ハイレゾ音源対応アンプ内蔵スピーカー GX-D90
ステレオスピーカーの定番ロングセラー商品。何と2004年発売なんです。光デジタル入力を装備するのが特徴。光端子によるデジタル対応が一般的でなかった頃に発売されました。その高音質により、デジタル接続の重要性を世に知らしめた記念碑的機種です。
高音質の背景にある、単品オーディオメーカーとしてのオンキヨーの技術も見逃せません。出力30Wのハイパワーアンプはゲームから音楽まで、過不足ないサウンドを響かせます。低音が不足していると思っても、サブウーファーを追加できる専用端子があるので心配ありません。
PS4と光接続でスピーカーを使いたいなら、まず検討して欲しい一台です。
オラソニック(Olasonic) TV用スピーカー TW-D77OPT
コンパクトさと高音質を両立した、光デジタル入力スピーカーです。独自の卵型キャビネット、60mm径の大型マグネットスピーカー、70mm径の大型パッシブラジエーター、大型ディフューザーの組み合わせで、大きさを遥かに超えた迫力のあるサウンドを響かせます。
単品コンポでも実績のあるメーカーだけに、繊細な音も漏らさず再生できるのも魅力。ボリューム、ミュートなどを操作できる付属リモコンも便利です。さりげなく高音質を狙うならおすすめ。
イクリプス(ECLIPSE) ワイヤレススピーカーシステム TD-M1
独特の形状と理論による高音質が特徴の光デジタル入力スピーカー。楽器、声などの生音が持つ音波の忠実な再現を目指す「タイムドメイン理論」を採用しています。砲弾型のフォルムとフルレンジ構成がその結果です。
ミュージシャンをはじめ、音楽関係者も多く愛用しているのは音のよさを物語っています。そのリアルなサウンドは、ゲーム内の音声、効果音の聴き取りにも役立ちます。未来的なクールな外見も、おすすめできるポイントです。
ソニー(SONY) ワイヤレススピーカー SRS-ZR7
ソニーのHDMI入力対応ステレオスピーカー。ソニーの技術を総導入した小型高性能が特徴です。幅30cmのコンパクトな一体型ながらも、総合出力92Wという、驚くべき大出力。また、再生周波数帯域は60Hz~40000Hzとハイレゾ対応のハイスペックです。
豊富な入力により、各種ハイレゾデータ再生も難なくこなします。ソニーの対応機種と組み合わせれば、サラウンドを構築できる「Wireless Surround」にも対応。後からリアルサラウンド化もできちゃいます。ソニーということもあり、PS4との音質的マッチングも最適。ソニーにこだわるなら、真っ先におすすめします。
クリプトン(KRIPTON) アクティブ・スピーカー KS-7HQM
HDMI入力の装備が最大の特徴です。ステレオ専用スピーカーでHDMI入力を持つのはクリプトンだけ。しかも、HDMI出力も持つので、PS4と本機を直結しても、本機からテレビにHDMI接続できます。
各種サラウンドデコーダーは備えませんが、PCMで24bit/192kHzまでの信号に対応します。そのため、ゲーム、BDソフト側が対応していれば、ハイレゾ音声をそのまま再生できます。PS4で最高のステレオサウンドを目指すならイチオシのスピーカーです。
PS4におすすめのサラウンドスピーカー6選
アバーメディア(AVerMedia) ゲーミングスピーカー Ballista GS315
ゲーム用に特化したバーチャルサラウンドスピーカー。2.1chシステムとして重低音を強化しています。入力はアナログ専用。FPS、RPG、アクションゲームの音質傾向を意識した特別な音質チューニングを施しています。
戦闘シーンでのリアルな銃声、刀で斬ったときのキレのある音、迫力のある爆発音を再現できます。手元操作可能なコントロールボックスにより、音質の調整も自由自在。好みの音で、より聴き取りやすくすることもできますよ。
サテライトスピーカーは小型なので、場所を取らないのも魅力的。アナログ入力タイプのおすすめ機です。
レイザー(Razer) デジタルサウンドバー Leviathan RZ05-01260100-R3A1
ゲーム用に特化した2.1chバーチャルサラウンドスピーカーです。ゲーミングデバイスの世界的人気メーカー、レイザー製というところがおすすめポイント。ゲームに適した音質チューニングが施されています。
ドルビーバーチャルスピーカー技術を搭載。Dolbyデジタル音声を光端子から入力することにより、立体音響を楽しめます。ゲームの世界の中にいるような臨場感溢れるサウンドはレイザーならでは。サブウーファーの効果により、壮大で豊かな迫力あるサウンドも堪能できます。
ソニー(SONY) ホームシアターシステム HT-IV300
ゲームにもぴったりの5.1chリアルサラウンドスピーカー。独自のゲームモードを搭載しています。ソニー・コンピュータエンタテインメントのサウンドデザイナーの意見を元に調整。ゲームを知り尽くした製作者によるサウンドを楽しめます。
PS4用ゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の推奨認定も取得。画面と音とのわずかなズレも大きく影響するFPSゲームへの対応も万全です。何と25ms(0.025秒)刻みで音の遅延を調整可能。
HDMI入力を装備するので、PS4からの信号を余すところなく再生可能です。PS4の発売元であるソニーだからこその技術とこだわりが満載。リアルサラウンドならではの立体感をPS4で楽しむなら真っ先におすすめです。
ソニー(SONY) 2.1chホームシアターシステム HT-XT1
ゲームに適したサウンドバータイプのバーチャルサラウンドスピーカーです。本機もHT-IV300に準じたゲームモードを搭載しています。ソニーならではのサウンドでゲームの世界に没頭できます。底面に2基のサブウーファーを内蔵したワンボックスなので、コンパクトに置けておすすめ。
それでいて、なんと出力170Wの大出力アンプなので、大音量を大迫力で再生できます。HDMI入力を装備しているので、PS4が対応する全ての音声フォーマットを再生できるのも見逃せないポイントですね。ソニー製スピーカーでコンパクトにまとめたいならおすすめの逸品。
ヤマハ(YAMAHA) フロントサラウンドシステム YAS-106
サウンドバータイプのバーチャルサラウンドスピーカーです。ヤマハはサラウンドとバースピーカー技術の双方において、他社を上回るノウハウと実績を持っています。特に映画再生においては効果が大きく、人気の秘密です。
本機は定番の中核機。薄型、小型ながら120Wの大出力で、驚くほどの重低音を再生します。HDMIをはじめ、豊富な入力とBluetoothにも対応。ゲーム以外にも活躍できますね。ゲームにとどまらず、映画、音楽まで幅広く、しかもコンパクトに楽しみたい方におすすめ。
パイオニア(Pioneer) 5.1chサラウンドシステム HTP-S767
本格的な5.1chサラウンドスピーカーです。パイオニアは単体AVアンプを中心とした、高級サラウンド市場をリードする存在。そのノウハウを活かしたパッケージセットです。上級機の技術が投入されていて、とてもお得です。
中でも、サブウーファーからの低音の遅れを解消することにより、自然でリアルな高音質を実現するフェイズコントロール技術がおすすめポイント。これ目当てでパイオニアの商品を買う方がいるほどの看板技術です。
リアスピーカーを置けない時にもバーチャル3Dサウンドモードにより、サラウンドを楽しめます。ヘッドホンでもバーチャルサラウンドが楽しめるのも見逃せません。これ1台あれば、さまざまな使い方に対応できる、おすすめスピーカーです。
ゲーム用のスピーカーとは
By: razerzone.com
PS4はじめ、家庭用ビデオゲーム機は、テレビに接続して楽しみます。音も当然テレビのスピーカーから出ますよね。ゲーム用のスピーカーとは、わざわざテレビのスピーカーがあるのにも関わらず、追加するものです。なぜそんな必要があるのでしょうか? 理由は大きく二つあります。
ひとつは、テレビのスピーカーでは実現しない高音質を得るため。最近の薄型テレビは、薄さの代償として、スピーカーの音質、特に低音部がはっきり言ってよくありません。このマイナスを、別の高音質なスピーカーを用意することで、簡単に解消できます。
もうひとつはサラウンド再生のため。最近のゲームは、立体的な音響効果を体験できるサラウンドフォーマットに対応するものが多いんです。特に、三次元的な音情報がゲームの成績に直結するFPSではよく採用されます。サラウンドを本来の音質、立体感で再生するには、スピーカー側もサラウンド対応が必要なんです。
普通のスピーカーと違うところ
By: amazon.co.jp
基本的に高音質、さらにはサラウンド再生が可能なスピーカーがゲーム用に向いています。音楽用、ホームシアター用でも使えますが、ゲーム用と謳うスピーカーもあるんです。
ゲーム用は基本的に高音質でサラウンド対応。さらに、FPS、RPGなどで効果を高めるような音質上の処理が加えてあるんです。例えば、FPSで重要な敵、乗り物などの方向性、距離感をより聴き取りやすいように、強調して再生しています。
PS4用スピーカーの選び方
基本はデジタル入力タイプ
By: amazon.co.jp
PS4にスピーカーを足すには、スピーカー側の入力をよく考えなければなりません。PS4とスピーカーを直結したいなら、光デジタル入力対応スピーカーが基本です。
PS4にはHDMI出力もあります。ですが、これは普通テレビと繋ぐので、HDMI入力スピーカーを使いたいならば、HDMI出力を二分岐できるセレクターか、セレクター機能を持つAVアンプと併用する必要があります。
なお、アナログ入力スピーカーも、PS4のコントローラーのヘッドホン端子か、テレビのヘッドホン端子から繋げますが、音質的に劣るので、おすすめできません。また、最近増えているBluetoothスピーカーはPS4、テレビがそのままでは対応していないので、使えません。
ステレオかサラウンドか
By: amazon.co.jp
光デジタル、あるいはHDMI入力を装備するスピーカーの中でも、サラウンドに対応するか否かで分かれます。サラウンド非対応のステレオスピーカーは、オーディオ的な高音質を志向した製品が多く、音楽を自然でリアルに聴かせます。どちらかと言うと、音楽鑑賞に使いたい方におすすめ。
サラウンド対応スピーカーは映画メインかゲームメインに分かれます。基本的には映画メインタイプが多く、ゲームモードを装備するものは十分にゲームを楽しめます。
なお、PS4で利用されるサラウンド規格に十分に対応するにはHDMI端子の利用(DolbyTrueHD、dts-HD MasterAudioなど)が必須です。ただ、光デジタルでも基本的な規格の伝送で対応できる下位互換機能があるので、立体音響の構築には問題ありません。
また、ステレオ音声のハイレゾ(最高24bit/192kHz)についてもHDMI必須です。光では16bit/48kHzまでしか伝送できません。
サラウンドはリアルかバーチャルか
By: amazon.co.jp
サラウンド対応スピーカーも2種類に分かれます。スピーカーを前方だけでなく、後方にも置くリアルサラウンドタイプと、前方のみのバーチャルタイプです。
コンパクトで置きやすく、価格も手ごろなバーチャルタイプ。テレビとの併用を意識したサウンドバーと呼ばれる棒状型が人気です。ただ、後方に回り込む高度な立体感までは表現が難しいのが弱点。
リアルサラウンドタイプは場所も取り、価格も高め。それでも、前後左右360°で展開する立体音響は感動ものです。ゲームを楽しみ尽くしたいなら、リアルサラウンドタイプがおすすめです。