講談社編集次長の男逮捕「逮捕状の事実は間違っている」
01/10 17:57
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東京・文京区の住宅で2016年8月、大手出版社・講談社の編集次長の男が、38歳の妻を殺害した疑いで、警視庁に逮捕された。
敏腕と評判の編集者。
なぜ、妻殺害の容疑で逮捕されるに至ったのか。
取り調べには、容疑を否認している。
逮捕前、FNNの取材に、韓国籍の朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者(41)は、「(奥さんが亡くなった時の話をうかがいたい)何も言えることはないので。ごめんなさい。妻が亡くなったかどうか含めて、何も言わないと決めている」と答えていた。
朴容疑者は、大手出版社・講談社の社員で、大ヒット漫画「進撃の巨人」にも携わったほか、現在、漫画雑誌「モーニング」の責任者を務めている。
10日午後1時前、朴容疑者が、自宅から連行されていった。
通報があったのは、2016年8月9日。
消防が、東京・文京区千駄木にある朴容疑者の自宅に駆けつけると、1階の玄関付近で、38歳の妻・佳菜子さんが倒れているのが見つかり、その後、病院で死亡が確認された。
当時、警察に対し、朴容疑者は「奥さんに刃物を突きつけられて、子どもと2階に上がり、すごい音がして、1階におりたら、階段から落ちて死んでいた」と説明。
しかし、その後、「1階で首をつって自殺をしていた」などと、話を二転三転させた。
警視庁が調べたところ、自宅に第3者が侵入した形跡はなかった一方、佳菜子さんが発見された1階からは、人が首を絞められた際の痕跡が見つかった。
そうした状況などから、警視庁は、殺人事件とみて捜査を開始。
そして、事件から5カ月たった10日、佳菜子さんの首を絞め、殺害した疑いで、夫の朴容疑者を逮捕した。
近所の人は、「(家族構成は)お子さん4人とご夫婦の6人。(子どもは)小3、小1、幼稚園と1歳になるかならないか」、「(家族仲はよかった?)けんかしたとかはなかった」などと話した。
事件の5年前、自宅を新築し、家族6人で暮らしていた朴容疑者。
2009年には、自身が編集責任者を務める「別冊少年マガジン」で、漫画「進撃の巨人」が連載開始。
作品は、その後、世界中で大ヒットした。
家庭に恵まれ、仕事も順風満帆だったはずの朴容疑者に、いったい何があったのか。
本人のものと思われるツイッターには、以前、「妻の体調が思わしくなく、その心配と家事育児で、睡眠時間が少なくなっている」、「僕は、うちの会社の男性編集者で、初めて育児休暇を取りました。それは妻とマガジン同僚のおかげです」などと投稿されていた。
逮捕前、FNNの取材に、朴容疑者は「(奥さんが亡くなった時の話をうかがいたい)何も言えることはないので。ごめんなさい」、「(自殺したとうかがっているが)妻が亡くなったかどうか含めて、何も言わないと決めている」、「(会話の内容だけでも)いや、何もないです。話したい気持ちになった時に連絡します。(気持ち的に話す段階でないと)すみません」などと答えていた。
逮捕後の調べに対し、朴容疑者は「逮捕状の事実は間違っています。妻を手にかけるようなことはしていません」と供述し、容疑を否認している。
人気漫画を世に送り出した編集者の逮捕を受け、勤務先の講談社は「このような事態になり、大変遺憾です。本人は無実を主張しており、捜査の推移を見守りつつ、社として慎重に対処してまいります」とコメントしている。