野鳥撮影を始める時が初めて超望遠レンズ、よく大砲とか言われるレンズを使ったタイミングって人は多いと思います。
、、、わかりにくいですね。そもそも大砲レンズを使ってる人自体は少ないんですけど、その少数の中の人が初めて大砲レンズを使ったタイミングは野鳥撮影がきっかけだってことが言いたいんです。
まどろっこしくてすみません。
さて、野鳥撮影のために大砲レンズを使うのはいいのですが、このレンズ下手な構え方で撮影しているとめちゃくちゃぶれます。
手ぶれ補正があっても手ぶれした写真になることだって多いです。当然ですね。重いし、焦点距離めっちゃ長いしこれでぶれないわけがありません。
ですがこれらは構え方を改善することで一気に減らすことができるのです。今回はそのポイントについて話していこうと思います。
ちなみにですが今回は構え方の話なのでシャッタースピードの上げ下げでぶれを減らすという話はしません。
モデルは大学の写真友達にやってもらいました。カメラとレンズは僕のを使ってます。
それと顔出しNGとのことだったのでお面着用で笑。
失敗例の写真
まずはこれを見てください。この写真では改善すべきポイントがいくつかあります。どこかわかりますか?
正解は、、、
ここです。丸で囲った部分が不正解です。見てわかりにくいポイントもあるのでそこはあとで解説します。
せっかくですので縦位置構図での失敗例も載せておきましょう。
成功例の写真
次は成功例の写真になります。
ちなみに最後の写真のように肩にレンズを乗せることでさらに安定を狙うこともできます。
人によってはできない場合もありますが、とりあえず僕と友人は問題なくできました。
以下解説に続きます。
①脇を閉めていない
一番の原因です。標準域ならそこまでシビアでなくてもこの手のレンズだと顕著に差が出ます。絶対に脇を閉めてください。
イメージはカメラと手をしっかりくっつけて四角を作るような感じです。とにかくくっつけて動かないようにしてください。
ちなみにですが、横位置でカメラを構えているとちゃんと脇を閉めているのに縦位置になったとたんに脇が開いてしまっている人をよく見ます。
縦位置で写真を撮ると同じところから撮影しても印象が違ってくるので、使える幅を広げるためにも縦位置での構え方をちゃんと意識してください。
②カメラを顔から離している
これは写真ではわかりませんね。お面を付けてもらってるのでどうしても再現できせんでした。
カメラは顔に思いっきり当たるくらいくっつけてください。隙間があるとそこでぶれやすくなってしまいます。
軽量なレンズをつけているならともかく重量のあるレンズを使う前提なのでできるだけどこかにくっつけて固定することを意識しましょう。
③レンズの端を持っていない
これもちょっとわかりづらいですが、、、。望遠レンズは標準レンズと同じようにレンズの根元を持つ構え方は好ましくありません。重くて長くなればなるほど支えるのに力が必要になります。
中学校でやった理科の秤の話と同じで根元から遠くに行くほど重さがかかるし、根元を持つほど支えるためにより多くの力が必要になります。
端っこを持てば最低限の力で支えることができるので手振れも起こさないし疲れも抑えることができます。
④棒立ちになっている
棒立ちになっているとぶれやすいです。なぜかはわかりませんが経験上腰をどっしりと落として構えているほうがより手振れは少ないので、たぶんこれも関係しているのでしょう。
根拠がなくて申し訳ないのですがもしかしたら撮影者の重心の位置とかが関係しているのかもしれませんね。
以上で構え方の話を終わります。これができていないといくら設定を工夫してもぶれた写真を量産するようなことになるのでしっかりと気を使ってください。
できると得になるのではなく、できないと損をすることですので個人的には構えに関することはしっかりと抑えるべきだと思います。
今回の話は望遠レンズに限った話ではなくて標準レンズを使った時でも広角レンズを使った時でもかなり手ぶれを軽減できるのでぜひ試してみてください。
もし決定的なチャンスを逃したくないならカメラを熟知することも大事ですがそれを使う撮影者自身ができることも知っておかないといけません。
ハードとソフトはどちらか片方でもだめなら全体の性能もダメな方に引っ張られて落ちてしまいますよね?
それと同じです。カメラの設定などを熟知するのも大事なことですがそれを生かすためには撮影者自身も体の使い方を知らないといけません。
野鳥撮影では同じシーンは絶対に来ませんから、チャンスを逃したくなければ細かいところもベストを尽くさないといけません。
そう言われて僕自身が常にできているのかと言われたら微妙なところなんですけどね...。
とにかく何が言いたいかというと失敗写真を増やしたくなかったら構え方は大事だよ!ということを言いたかったのです。以上です。