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糸魚川大火に耐えた「丈夫な家」があった 122

ストーリー by hylom
実証 部門より
maia 曰く、

12月22日、新潟県糸魚川市で住宅など144棟が焼ける大規模な火災が発生した。この火災で、周囲の住宅がすっかり焼け落ちる中、一軒の木造住宅が延焼せず無事だったという(朝日新聞)。

この家は2007年の新潟県中越沖地震などを踏まえた「丈夫な家」を注文して2008年に建てられたそうだ。「外壁はれんがとステンレス、屋根には洋瓦とステンレス」「窓にはワイヤが入った二重ガラス」といった仕様。費用は1.5倍ほど高くついたらしい。ステンレスの効果が興味深い(どう使うのだろう?)。

隣に駐車場があったとか、詳細は今後分析されるかもしれないが、結果的に「ガラスにひびが入り、エアコンの室外機などが溶けた」程度ですみ、既に家に戻って住んでいるそうだ。こうした木造住宅密集地域(市街地)、通称「木密」対策で「不燃化」が言われており、参考というか刺激になる事例かもしれない。

  • この御宅の場合 (スコア:3, 参考になる)

    by KAMUI (3084) on 2016年12月28日 18時58分 (#3137010) 日記
    駐車場や道路に囲まれてて、隣の家屋との間に距離があることも影響したんじゃないかと。
    あと、窓が割れると部屋の中に火が入り込んで着火するけど、二重ガラスのお陰で割れずに済んだのも延焼を防ぐことができた要因の一つでしょうね。

    今月初頭に近所で火災があったけど、木造家屋が燃えると柱や梁の先端からパンパンと火が弾け飛んで、周辺の家屋に降り注ぐんですよ(汗)
    ここに返信
    • by jizou (5538) on 2017年01月01日 15時50分 (#3138300) 日記

      逆に考えると、この町の耐火基準を、この家と同等にしてしまえば、今後、もし失火が起きても、今回のような事故は免れるということですね。

      街を再建するときに、同じものを作り直すんじゃなくて、基準を厳しくする必要性があるのではないかと。
      火を扱う商業施設は特に。

      いままでそういう対策をとってこなかったことが、今回の火災につながっているのに、
      自然災害と同じ扱いにするのはちょっと納得いかなかったりします。
      人災だよね? これ。

      • 建ぺい率下げるとか適度な道を作って防火帯を設けるとか
        延焼を防ぐ方向になるんでしょうねえ。

        • by Anonymous Coward

          法改正で炎が向かう先の建造物を撤去できるようにする方が早い気がする。

          • 法改正で炎が向かう先の建造物を撤去できるようにする方が早い気がする。

            有事に自衛隊が作戦上邪魔な家屋を壊しても問題ないようにするんですね、わかりm(ry

            …財産権の侵害どーすっかだよなあー 金払えばいいって問題じゃないしー

          • by Anonymous Coward on 2017年01月01日 16時52分 (#3138327)

            江戸メソッドだね(江戸の火消しは家事の時、延焼を防ぐために風下の家を破壊してた)

            ただ、それで破壊された家財を既存の火災保険に含むかどうかで一悶着ありそう
            消火の放水に巻き込まれて家が水浸しになった、とかは大抵の火災保険では適用されるらしいけど

            • いなせだねっ夏を連れてきた女
              渚まで走れるよ めっ!

              という め組メソッドだね(えー
              札幌市もそういう防火帯を兼ねた道路を作ったとテレビで見たことあるなあ…
              ただ今は壊すの前提でというのは受け入れられないよねえ。

              だったら最初からここに作るな or 作るんなら壊されても文句言うな だろうねえ

              • by Anonymous Coward on 2017年01月02日 0時35分 (#3138447)

                23区内で防災区画整理事業の対象になってるエリアに住んでます。
                建設基準が厳しくなるだけでなく、道の拡幅工事や防災公園設置のために結構な家が取り壊されてます。高齢化で空き家が増えてることもありますが。

                ただし、主に商業エリア(商店街)が主な対象なので、地元での買い物はすでに壊滅状態です。近所の商店街(両方とも100m位ありました)ではこのくらいしか店が残ってません。

                商店街A: 八百屋、魚屋、薬局が各1、花屋2
                商店街B: 味噌屋、パン屋、ケーキ屋、豆腐屋が各1

                コンビニはできても小さくて潰れますし、パチンコ屋も取り壊しエリアに小さいのが1件のみ、豆腐屋、肉屋、八百屋、魚屋、総菜屋、八百屋、スーパーなんかも昔(20年ほど前)は複数軒あったのですが。

                ああ、この年末に商店街Bでは金物屋、薬局、葬儀屋も廃業してました。本格的に道路拡幅工事のため、道の両側の用地確保を進めているようです。

    • by wine (46423) on 2017年01月02日 3時44分 (#3138468)

      あと、路地が狭く消火活動ができなかった影響も大きかったとニュースでやってました。
      熱せられたガラスに消火の水がかかると割れてしまうが、今回は消火の放水が届かなかったがためガラスが割れず家の中に火が入り込めなかったんだとか。(ガラスはワイヤー入りの二重サッシだったそうです)
      これからの家の設計って耐火+放水対策までせにゃいかんのかな?

  • by maia (16220) on 2016年12月30日 12時42分 (#3137748) 日記

    産経 [sankei.com]にも記事が載った。

    窓ガラスのひびと、エアコンの室外機lやインターホンが高熱で変形(中略)火に強いステンレスのトタン板を外壁に使い、一部は耐火レンガだったことが大きいとみられる。屋根の洋瓦も一部はステンレス製だった。さらに、暴風に備えて窓はワイヤ入りの二重ガラス。屋根の軒先は火の粉が入りづらいように設計されていた。

    耐火レンガって、炉壁かよと思いましたが、さすが。あとステンレスの瓦ですかね。窓ガラスは外側が逝っちゃてるようなので、やはりワイヤ入りで二重というのはマストでしょうね。

    --
    #雑談は知性
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    • by Anonymous Coward on 2017年01月01日 17時47分 (#3138346)

      軒先が火の粉を入りづらいように設計というのもミソかと。
      万が一火の粉を吸い込むと屋根の下なので火災の発生に気づきにくく発覚するのは手遅れになってから。
      当然屋根が邪魔で水も直接かけられませんから消火も非常に困難となります。

      近所が火事になると対流等で軒先から空気を吸い込むと同時に火の粉を吸い込む状況になります。
      24時間換気している場合や某番組で屋根を利用した暖房がありましたが、
      近隣で火災が起きた際は装置の電源を切らないと火の粉を自ら吸い込むことになります。

  • by SAW_Z (15894) on 2017年01月01日 18時32分 (#3138356) 日記

    従業員寮の寝タバコ全焼で、別の寮のリビングに寝泊まりしたことがあります。
    なんやかんやで、一ヶ月ほどでアパートを借りましたが

    Warp4を入れたThinkPad600を持ち出す余裕も無かったので
    とりあえず、ジャンクのVAIO J12にTurboLinux 10 Desktop Basicを
    入れて、しばらく使い続けました。

    まぁ、ジャンクのHDDが、数カ月で壊れて
    弱り目に祟り目という感じにもなったんですけど

    ちゃんとした蓄えが無いと
    ずいぶんみじめな思いをすることになります。

    2004年(プレスコット時代)にPentiumIII/667MHzでしたし
    TurboLinuxは、すでに死に体だったことを
    OS/2ユーザーが把握しているわけもなかったし

    ネットで評判を調べる手段も無いまま
    あわてて買ったS社製HDDレコーダーは、半年くらいで
    ファイルシステムの不整合で、HDDは録画不能になるし
    製品にCHKDSK,fsckの類の機能は無いし

    メーカー修理に出している暇もなければ
    PC/AT互換のMBRすら無く、自分でメンテできそうな見込みも無しでした。

    アナログ放送時代だったので、直録画したDVD-RWでしのぎましたが
    DVD-RW代もばかにならないし、異なるモードの録画が混在すると
    PCに取り込むことが困難になることに気づくのが遅すぎたし
    未だに取り込みに手間取り、捨てきれない当時のDVD-RWが何枚かあるし…

    何の準備も計画も無しに放り出されると
    生活だけでも大変なのに、あわてて買い物するとろくな事になりません。
    まぁ、いろいろ大変ですよ。

    私の場合は、当座の生活費はすぐ用意できましたし
    現地に住所変更してあれば、見舞金が入ってきたりもしますが

    先のことを考える余裕が、まったくなくなることで
    金の使い方も見誤ったりすることがあります。

    そういうわけで、私の持ち物で、最も古いのは
    罹災の数日後に買ってきた3段衣装ケース
    一週間くらい、仕事着と下着以外の衣類は持っていなかったんですけどね

    その次が、DVD-RW数枚と、2006年のATXケースじゃないかと思います。
    あとは、十年以上使い続けられるものは、何も買っていなかったようです。
    いい買い物をする余裕が無かったような気がします。

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  • by Anonymous Coward on 2017年01月01日 15時47分 (#3138298)

    > 既に家に戻って住んでいる

    以前、自宅からそれほど遠くない場所で火事があり、たまたま通りかかったんだけど、
    火事場って結構臭いんだよね。

    焦げた臭いとか、化学系、石油系の臭いとか。

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  • by Anonymous Coward on 2017年01月01日 18時05分 (#3138348)

    鬼怒川決壊に耐えたヘーベルハウスの話を思い出した。
    あの家もそのまま住み続けているらしい。

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  • by Anonymous Coward on 2016年12月29日 0時40分 (#3137132)

    新版では狼ではなく大火事にやられます。

    # なお、1番目のこぶたのおうちはダンボールハウスになります

    ここに返信
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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