【ソウル聯合ニュース】韓国の与党セヌリ党で朴槿恵(パク・クネ)大統領と距離を置く非主流派の「非朴派」だった議員でつくる新党は8日、国会で会議を開き、所属議員や党職員らの投票により党名が「正しい政党」に決まったと発表した。
非朴派の議員29人は昨年12月27日、朴大統領の弾劾訴追案が国会で可決されたことによる党内対立で集団離党し、新党を結成した。先に離党した議員1人が加わり、所属議員は30人となっている。
同党は仮称として「改革保守新党」と使ってきたが、「保守」を党名に入れることは適切ではないとの意見が多く、国民から募集した党名案のうち、「保守」が入った党名は候補から外したという。