「なぜ嫌いなものを食べなければいけないのか」と問われたらなんて答えますか。
私は、この問いに返せるキチンとした答えがまだありません…。
彼氏が偏食なので、私としては、「もし可能であれば少しずつ治ったらいいな…」なんて思っています。
そのためには、そもそも「なぜ嫌いなものを食べなければいけないのか」を説明しなければいけないと思うのです。
恋愛関係の話が多くて恐縮ですが、ぼんやりと考えていることがたくさんあって記事にしちゃいます。
よろしければ、お付き合いくださいませ。
食べるの大好きな私、偏食な彼氏
私、食べるの大好きです。
肉も、魚も、野菜も。基本的には何でも美味しく食べます。
美味しいものが好きで、まずいものは嫌いというシンプル思考。
通常、食卓に並ばなさそうなもので、食べられないものは2つあるのですが、ほぼ支障はありません。
どうしても食べなさいと言われたら、気持ち悪くなりながらでも食べれるレベルです。
対して彼は、付き合ってからだいぶ分かってきたのですが、かなりの偏食さんなのです。
基本は肉なら食べる。
野菜はそこまで嫌いなものは無い。
でも、魚が全部だめ。
1つだけ食べれるものはあるけど、エビ、たこ、カニ、イカ、等々。
海の物全般が嫌いなのです。
味付けも、和食はあまり好まない様子。
最初は、偏食だからとか気にして無かったんですけどね。
最近、ちょこちょこ気になるところが出てきたんですよね。
偏食彼氏の気になるところ
①朝ごはんを食べない
たまに食べないとかなら分かるんですが、ほぼ毎日食べない。
そして、一緒に朝食を買いに行くとお菓子を朝ごはんにする…。
いや、ね。うーん。
人それぞれだし、良いんだけど、一緒に朝ごはんを食べれないのはちょっと寂しいかな。
②旅行先が海の近くを嫌がる
旅行に行きたいね、という話をしているのですが、海に近寄りたがらない。
なぜなら、旅館の夕食などは魚が出るから。
コレは思わぬ盲点でした。
うーん。これが限定されるとちょっと辛い…。
対処法としては、肉の出る旅館を探すか、外に食べに行く提案をするとかでしょうか?
③食に対する価値観の相違
これが一番気になるところです。
嫌いなものがあっても良いのですが、嫌いなものを改善する努力をするかしないかという点で食い違っているところが気になっています。
私の家は「みんな揃って同じものを食べる。嫌いなものでも一口は食べる」という文化で生きてきました。最近大人になってからは緩和されましたが、基本はそのままの文化です。
対して、彼の家は「好きな物を好きな時に食べる。嫌いなものは食べなくていい」という文化のようです。
私はこの「嫌いなものは食べなくていい」という考え方が、モヤモヤと微妙に受け入れられずにいます。
しかし、
「嫌いなものを食べなくてはいけない」
という主張を論理的に説明することができないのです。
「バランスが良くない、健康に悪い」というのは、大人が大人に対して言うには説得力に欠ける気がします。
栄養などはサプリメントでも補充は出来ますし、現に栄養バランスをそれなりに気にして生きてきたのにも関わらず病気になってしまっている私が言っても、全然説得力が無いのです。
でも他人は変えることができない
簡単にまとめると、私の願いとしては、嫌いなものがあっても良いけど、克服するための努力を見せてほしいということです。
キライだからあれもこれも俺は無理なんだ、と遮断されると打ち手が無くなります。
食事好きとしては、ちょっと寂しいし辛いのです。
しかしながらこれまで述べてきたことは、私から見て彼に欲しいという、ただのワガママです。エゴイズムです。
他人の行動を変えて欲しいと願うのならば、それなりの理由や動機付けや働きかけをしなければ、ただお互いの溝が深まって終わる気がしてしまいます。
逆に例えば、私が好きな人に虫を食べろと言われたら、1回は我慢して食べるかもしれないけど日常的に食べ続けるのはキツイです。
ひょっとしたら、彼にとったら魚を食べることは、私が虫を食べるレベルで嫌なことかもしれないと思うと無理強いは可哀そうなのかな、とも思うのです。
「なぜ食べなければいけないのか」をキチンと説明せず、感情的に「子どもじゃないんだから食べなさい」なんて言い方されたら、誰だって嫌な気持ちになると思うのです。
別に嫌いなものを食べなくても死なないんだもん。食べないですよね。
どうしたらいいんでしょうか?
「なぜ嫌いなものを食べなければいけないか」という理由を説明したいので、もしお知恵のある方はお力を貸してくれると嬉しいです。
ではでは。
また。