マイクロバスとワゴン車衝突で13人けが 北海道

9日夜、北海道共和町の国道でマイクロバスとワゴン車が正面衝突し、バスに乗っていた外国人観光客など合わせて13人が軽いけがをしました。
9日午後9時15分ごろ、北海道共和町の国道5号線でマイクロバスとワゴン車が正面衝突しました。
警察と消防によりますと、マイクロバスには外国人観光客11人と運転手の合わせて12人が乗っていて、いずれも頭や首を打つなどの軽いけがをしました。
ワゴン車を運転していた21歳の男性も顔を打つ軽いけがをしました。

警察によりますと、事故現場は坂道で、当時路面は凍結していたということです。
警察は、ワゴン車を運転していた男性の話などから、坂道を下っていたワゴン車がスリップしてセンターラインを越え、反対車線のマイクロバスに衝突した可能性が高いと見て、事故の詳しい原因を調べています。

警察によりますと、外国人観光客は今月4日から13日までの予定で道内を観光するツアーに参加していて、9日夜はバスで小樽市から宿泊先の留寿都村に向かう途中でした。