2017年1月9日19時33分
太田署は9日、妻に暴行したとして、太田市成塚町、トラック運転手篠原裕也容疑者(34)を暴行の疑いで逮捕し、発表した。妻はその後、亡くなった。署は10日に司法解剖し、傷害致死容疑も視野に調べる。
逮捕容疑は6日午後9時~7日午前1時半ごろ、自宅アパートで、妻の葵さん(35)の両腕をつかみ、倒すなどしたというもの。署によると、篠原容疑者は8日午前10時ごろ、「妻の意識がない」と119番通報。葵さんは8日正午ごろ、搬送先の病院で死亡が確認された。
葵さんの両腕や太ももなどにあざがあった。篠原容疑者は容疑を認め、「ほかに暴行したかは覚えていない」と話しているという。
2人は数年前から同居しており、昨年末に結婚した。葵さんは2年前から、「旦那とけんかしている」などと署に複数回、通報していたが、署員が駆けつけると、「お互いに暴行した」などと話し、2人は被害届を出さないことを希望したという。
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朝日新聞社会部