本日は、ざわつく心を書きたいと思います。
高校生の娘が、
生誕後最大の反抗期。
私は訳も分からずイライラしてしまう更年期障害予備軍💛
若いイライラと、40代のイライラがぶつかり合うことが最近多くなりました。
ぶつかることって辛いですよね。
だけど、親子だからぶつかり合えるんですよね。
でも辛いですよ。
あまりにもヒドイ言い合いが始まるとき、
普段ボーーーーーーーーーーーーってしている息子が、
「それは言い過ぎだぞ!」って悪い方に注意してくれるんです。
いざという時に役に立つ男だな(笑)、って思いました。
急激に心が成長する娘。
つい先日まで取らなかった態度をするようになる。
母親の許容範囲をきっとわかっているはずなのに、
あえて超えようとしてくる。
注意をすると反発して口をきかなくなる。
きっと誰にでもある正常な成長なんだと思います。
だからいいや、って手放すことが私にはできない。
ダメなものはダメって言えない親が多い。
でもそれを教えてあげるのも親の役目じゃないですか。
仲良し親子、姉妹みたいな親子ってのも流行っている感じですが、
ウザイって言われても、うちの親は頭が固いって言われても、
私は彼女の成長によって少し手は放しても、絶対に目は離さない。
心から愛しているから。一番大切な存在だから。
ウザくて結構。ウザいのが親であり私の長所。
こんな時、自分はどうだったっけ?って思い返してみました。
いや~、さばえちゃん、アンタもっとひどかったよね(笑)
大丈夫だよ。今だけだから。って自分に言ってみる(^-^;
色々思い出すんです。
父親、母親に言った言葉、取った態度、
あの頃は何も考えてなかったけど、親になるとわかる親の立場。
ウザいんじゃなかった。
心配で大好きで愛しているからガミガミ言われていたんだって。
言いたいだけの大人なんだ。あ~いう大人にはならないって思っていました。
でもあの頃にはわからなかったですよ。
30年経って自分がされてみてわかっちゃった(^^♪
それを強く感じたのが、亡くなった父からの手紙です。
大金がここにあるとかいう話は無かったのですが(笑)、
私への気持ちがいっぱい書いてありました。
昭和初期生まれの父は普段そんなことを思っていたなんて、
ずっとわからなかった。
子供の私のことを全然理解できていない、
いや理解しようともしていない堅物クソジジイって思ってた。
でも理解していないって決めつけていたのは私の方で、
父は全部わかっていた。
リビングにあるお客様用カップが入っているサイドボードに隠してあったんです。
父がすごく気にいっていたサイドボードでした。
ガンがみつかった20年前に書いたものでした。
・・・まさか20年生きられるとは本人もびっくりしたはず。
でも最初にガンが見つかった時に、
命の限りを生まれて初めて感じて家族に宛てた手紙を書いたんだと思います。
親って、親って何なんでしょうね。
無償の愛って時に辛いんですね。
だけど、私は気が付けなければいけないことに、
少しだけ気がつくことができました。
自己中の私は、娘が生誕後最大の反抗期を迎えなければ気付けなかった。
もっと心の器を大きくしていかなければ、
これからは息子も生誕後最大の反抗期を迎えるだろうから受け止めきれない。
自分との闘いですね。
感情で物事を言いがちな私。それがなかなか止められない。
それを止めなければいけないとき、遅かったかもしれないけど、
娘が気付かせてくれました。
腹立ちますよ、
だけど、感情で動いても何も始まらない。
彼女から目は離さない。
思春期の感情をぶつける相手が私ってだけ。
親の私で良かった。
私だったらどうにでもなるから♪
まずは命の母を飲もう!
いつものチオビタドリンクではなく、たまにユンケル飲もう!
ケーキを週1で食べちゃおう!やっほ~い!
夫は私がネガティブになる出来事に関してはポジティブでいてくれて、
感情的に何か物事を言ったことも一度もありません。
娘に嫌な態度をされるときもありますが、
「あれって女子は普通なの?」って私に確認してきます。
よくシカトされてますが(^^;
ただただ、かわいかった「俺の娘」が、
急に反発してくることにすごく戸惑っているなって感じたのは娘が中学1年生の頃。
夫はどのような態度をとっていくのだろう、とちょっと見守っていました。
「振られそうだけど必死に頑張る彼氏」
・・・そんな感じです(笑)
私は彼を振ったことがないので、そんな感じの必死な姿を見たことがありません。
ただ、情けない状態とはまた別ですが、
ご機嫌を損ねないように頑張ってる感は満載です( ´艸`)
娘もそんな姿を、ちゃんと理解してるんです。
夫がいないところでは、
「パパに直接いうと調子に乗るから絶対に言いたくないけど、
なんかさ、パパって結構性格いいと思う。
仕事も頑張ってるし、結構、あの人(あの人かい!)、すごいと思う」
って私に言ってきました。
・・・そっと本人へ教えてあげました。
ニヤニヤニヤニヤしてた。それ見たらきっと娘は「きもっ」って言うだろうな(笑)
娘より5つ上のお姉ちゃんがいるママ友さんに愚痴を聞いてもらったことがあります。
大丈夫だよ。
大学生になったら遊ぶお金がすごい必要になるからさ、
「お願いします!お金をください!」って土下座してくるようになるから。
・・・ねぇ奥さん、何も解決しないんだけど。でも笑えたわ(笑)
楽しかったことや辛かったことは打ち明けてくれるので、
それはきちんと聞くようにしています。
思春期さんは意見を求めているのではなく、
とにかく聞いてほしいんですよね。
わかるよ、それは辛いね、それは楽しかったね、
それだけでいいってことも最近わかりました。
あと、思春期さんにも最近気がついたことがあったようです。
『ママにすごく反発すると、その日は友達ともうまくいかない』
・・・そういう時は自分が間違えている時だってわかるみたいです。
色々な事象があって、そこで何かに気がつくことが出来るってことは、
子供にとっても大人にとっても
後々自分が成長できるチャンスだと思います。
そして気がつくことが出来るってことは
幸せだと思いました。
まだまだ終わらぬ思春期さん達との格闘。
私はきっと色々なことに気がつき、
将来はスーパーおばあちゃんになっちゃうかも。
それも楽しみだ!
この曲の歌詞が好きです。
恋愛のうただと思うけど、
娘に対する私たち夫婦の気持ちにも通じる部分もあります。