ホルモンバランスの影響によるイライラには白旗をあげろ。
妻が毎日のようにイライラしている、機嫌が悪い、家に帰るのが辛い。そんなあなたに朗報だ。
あなたは妻のイライラ解消法はご存知だろうか?今回はこれを解消する方法をご紹介しよう。
基本的なところだがこれらを実践すればきっと妻の機嫌はすこぶるよくなり、イライラは収まることだろう。ぜひ最後まで読んで欲しい。
妻のイライラの原因
妻のイライラの対処にあたり、あなたは妻のイライラの原因は把握しているだろうか。解消する前にまずはその原因を特定することが何よりも大切だ。
こちらの記事で妻がイライラする大きな原因を3つ解説している。
今回の記事を読む前にまずはこれを確認して欲しい。
【妻のイライラ三大原因はこれだ!「旦那」「育児」そして「ホルモンバランス」】
では早速だがこの3つの解消法をそれぞれ解説するとしよう
旦那が原因における解消法
妻のイライラの原因の一つ目は「旦那」そうあなた自身だ。あなたは次のような言動で日々妻に接してはいないだろうか。具体的に次のような接し方だ。
- 妻の話しを相槌だけで聞き流す
- スマホまたはゲームばかりしている。
- 家事をしない。
- 育児に協力しない。
- 身だしなみに気をつかわない。
- 一日中ゴロゴロしている。
- 毎日飲み歩いている。
このような態度で妻に接することは何よりも「妻のイライラ」を増幅させる行為だ。あなたはまずはこれらの態度を改める必要がある。
そしてこれらには具体的な解消法というものはない。妻側に「あなたの言動を改めさせるために」具体的な対処法をアドバイスできることはできても、これらの言動を改めるのははあなた自身だ。
例えば妻の話しを相槌のみで聞き流していないか?そんな態度はすぐに改めるべきだ。女性という生き物は繊細な生き物だ。
あなたが妻の話しを集中して聞いていないことは一瞬で悟られてしまうだろう。
確かに何かに集中しているとき、例えば興味深いTV番組を見ているときなど、妻の話しは後回しにしたい気持ちは解らなくもない。
ただそうだったとしたら、そのままTVを見たまま妻の話しを聞くのではなく「今、ちょっといいところだから後20分だけ待って欲しい。
そうすれば君の話しを集中して聞くことができる」という風に、話しを聞けるタイミングを妻に提案しよう。
妻も愚かではない。あなたがちゃんと説明をすれば少しぐらい話しをするのを待ってくれるものだ。
TVを見ながら話しを聞こうとする中途半端な態度がダメなのだ。
妻に話しかけられたとき手が離せない状態だったら、そのことをしっかり妻に伝え理解してもらおう。
今回は「あなたが妻の話しを相槌だけで聞き流す」を例にとって説明したが全体的に言えることはこういうことだ。
中途半端な対応はしない。
妻が伝えてくることに真摯に向き合う。
これが何よりも大切なことなのである。
子育てが原因における解消法
子育てはあなたが思ってる以上にたくさんのストレスがかかる。
あなたは育児に積極的に参加しているだろうか?もし参加していないようならあなたは妻に多大なストレスを与えていることになる。
子育ては一人でできるものではない。
少し前の時代は近所付き合いが豊かで「地域全体で子供を育てる」という風潮があったが、今の時代にそれを求めることは難しい。
少し前の時代なら母親が一人で出かける必要があるとき、自分の実家にも頼ることができない状態の場合、近所の知り合いのおばさんに子どもを少し預かってもらい、外出をすることができた。
しかし今の近所付き合いが希薄なこの時代にそれを望むことはできない。実家の両親が遠くに住んでいるなど両親を頼れない場合は、妻一人に育児の負担が重くのしかかることになる。
「専業主婦なら女性が一人で子育てをして当たり前だ」という旦那をよく耳にするが、そのようなら旦那は時代の背景をまったく見れていない。
専業主婦といえど、一人で育児をこなすことは無理がある時代だということをまずは認識しよう。
そしてあなた自身の将来のためにも子育てには積極的に参加した方がいい。子育てに参加しない旦那は年をとったときにその代償を支払うことになる。
あなたの老後は「妻と子供」にまったく相手にされない寂しい老後になってしまうことだろう。
ホルモンバランスが原因における解消法
絶対に否定しないこと
女性特有のイライラの原因である「ホルモンバランスの影響によるイライラ」
結論から申し上げて妻が「ホルモンバランスのせいでイライラする」と言った場合は、あなたは黙ってその声を聞いてあげることだ。
ここで「ホルモンバランスってなんだよ。気持ちの問題じゃないのか」なんていう発言は天地がひっくり返っても絶対にしてはならない。
そんな発言をした時点であなたは妻からの信用を一気に失うことになるだろう。
この言葉には絶対に反論してはいけない。あなたが男ならばここは黙って白旗をあげる場面なのだ。
具体的な解消法
それでは妻のイライラの原因が「ホルモンバランスの影響」である場合の具体的な解消法をお話ししよう。
あなたは「イエスバット法」という意見の伝え方をご存知だろうか。
「イエスバット法」とは次のような方法だ。
相手の意見に対して反論したいときや聞き入れてもらいにくいお願いをするとき、論理をふりかざして相手を説得しようとすれば相手の怒りを買ってしまう恐れがある。
こんなときは真っ向から意見を伝えるのではなく、相手の考えや意見を一度受け入れること。
これがとても重要なことだ。まず相手の言い分に耳を傾け一度相手を受け入れる。このときに使う言葉は次のような言葉いい。
「なるほど」「君に言う通りだね」「解るよ」などのYESの意味を含んだ言葉で返答をするのだ。
そして相手が同調されたことに安心したところで自分の意見を主張しはじめるのだ。
このときも否定的な言葉は使わないことが大切だ。
【悪い対応】
妻の意見や主張に対して「いや。それは違うだろう。それはこうだ」
【良い対応】
妻の意見や主張に対して「そうだね。君の言うことが正しいね。でも一つの考えとして僕はこう思うんだけど、どうだろう?」
具体的にこのような感じだ。これが「イエスバット法」と呼ばれ、ビジネスシーンでもよく取り入れられているテクニックだ。
なぜこれが効果的かというと相手に対する「容認」を含んでいるからだ。つまり相手の主張に同意し、一度は受け入れるという行為がとても重要なのである。
さらにこうした会話では会話の最後を肯定的なフレーズで終わらせたり、命令形ではなく依頼のかたちをとることで印象がグッと良くなる。
さきほどの例とでいうと「こうだ」で終わらせるのではなく「こう思うけどどうだろう?」で終わらせるのである。
ホルモンバランスの影響による妻のイライラは奥が深い。男性にはとても太刀打ちできない領域だ。
これが原因の場合は特にこの「イエスバット法」を意識して会話をしよう。
ときには妻から理不尽なイライラで声を荒げて話しかけられるかもしれない。しかしそんなときにでも頭ごなしに否定はしないことだ。
とりあえずまずは妻の気持ちを一度受け入れることだ。ここで否定などしようなものなら、そのイライラはさらにひどいものになり、後の対処がとても難しいものになってしまうだろう。
イライラ解消法まとめ
では最後にもう一度「妻のイライラ解消法」をまとめておこう。
- 中途半端な対応はしないこと。対応できないタイミングの場合は「少し時間を欲しい」など真摯な対応を心がけよう。
- 子育てには積極的に参考しよう。今は昔の「地域で子どもを育てる」という時代ではない。一人では育児は難しいということを認識しよう。
- 女性特有のホルモンバランスは男性には解りにくい領域だ。解らないからといって否定は絶対にだめだ。そこは潔く白旗をあげよう。
- 具体的な対応としては「イエスバット法」を取り入れ、否定的な返事でなく肯定的な返事になるように心がけよう。
妻のイライラを解消することができる旦那は妻を必ず幸せにできる。
妻の声にはしっかりと耳を傾けよう。
※妻のイライラの原因を具体的に知りたい方はこちらを。