“６度目綱取り”稀勢の里、初日白星スタート！３横綱安泰、遠藤は黒星
2017年1月8日19時6分 スポーツ報知
- 白鵬（左）が正代を引き落としで下す
◆大相撲 初場所初日（８日・両国国技館）
大相撲初場所が８日、東京・両国国技館で行われ、初優勝と６度目の綱取りに挑んでいる東大関・稀勢の里（３０）＝田子ノ浦＝は、東前頭筆頭・宝富士（２９）＝伊勢ケ浜＝を寄り切りで下し、白星スタートを切った。
審判部は昨年の九州場所終了後、初場所で内容のある初Ｖを達成すれば、横綱への昇進を示唆している。
昨年の九州場所を制した鶴竜（３１）＝井筒＝、白鵬（３１）＝宮城野＝、日馬富士（３２）＝伊勢ケ浜＝ら３横綱と、西大関・琴奨菊（３２）＝佐渡ケ嶽＝はそろって初日白星を飾ったが、照ノ富士（２５）＝伊勢ケ浜＝、豪栄道（３０）＝境川＝の両大関は黒星を喫した。
西前頭４枚目・遠藤（２６）＝追手風＝は、東前頭５枚目・豪風（３７）＝尾車＝に突き落としで敗れ、初日黒星スタート。