服部桜…黒星発進の25連敗!

2017年1月9日10時15分  スポーツ報知
  • 服部桜

 大相撲初場所2日目は9日、東京・両国国技館で行われ、敗退行為と見られる相撲で物議をかもした西序ノ口18枚目・服部桜(18)=式秀=が上手投げで破れ、黒星スタートを切った。

 得意のモロ手突きから左四つになって久しぶりに前に出たが、177センチ、70キロの昇富士(伊勢ヶ浜)の上手投げに背中から落ちた。場所前の稽古では左目の結膜炎を煩い、2日間ほど稽古を休んだが、順調だったという。これで昨年の夏場所の3番目に初勝利を挙げてから25連敗。通算成績は1勝48敗1休。通算2勝目は本当に遠い。

 父が米国人、母が日本人の西17枚目・若一郎(18)=武蔵川=は右のワンプッシュで辰ノ富士(伊勢ヶ浜)を秒殺、デビュー戦を白星で飾った。緊張のあまり、花道の延長線上の通路に控えてしまい、立川親方(元関脇・土佐ノ海)に注意される一幕もあったが、「大丈夫です。今場所は6から7は勝ちたいです」と笑顔で話していた。

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