MLB最小167cmの身長で24本塁打!
ホセ・アルトゥーベに注目!!
Imports Dragon MLB フィギュア Wave 1/ホセ・アルトゥーベ(ヒューストン・アストロズ)
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〇小兵でもメジャーで活躍できることを証明!!
ホセ・アルトゥーベ選手については2016年シーズン以前からご存じだった人も多いのではないでしょうか?
2012年からメジャーに定着し、2014年シーズンにイチロー以来となる首位打者・最多安打・盗塁王を同時に獲得したことで一躍有名になったアストロズの選手です。
2014年シーズンの活躍で一気に有名となったホセ・アルトゥーベ選手の特徴は何といってもその身長!
公称では167cmとメジャー最小。
日本球界にいたとしても野手最小になります。
しかも、公称は167cmですが、一説によると実際は165cmないという噂(こういうのってけっこう盛りますよね)。
そこだけ聞くとまあ小兵のイメージを持ちますよね。
いわゆるイチロー選手のようなシングルヒットや内野安打を量産するタイプをイメージすると思います。
実は私も2014年のときは映像もろくに見ないで勝手にそう思っていましたが、ホセ・アルトゥーベ選手は全然違います。
パンチ力があります!
2014年こそ7本だったホームランですが、2015年は15本、2016年シーズンにいたっては24本も打っています!
2016年は打率.338、ホームラン24本、盗塁30とすさまじい成績で首位打者を獲得しています。
では、彼のプレーを見てみましょう!
Jose Altuve Ultimate 2016 Highlights
まあ見るからに足が速そうなのと、守備がうまそうなのは分かるのですが、バッティングの力強さがすごいと思いませんか?
おそらく、日本であれば167cmの時点で指導者に「コツコツ当てていけ」だとか「セーフティバントの練習をしろ」だとか「カットの練習をしろ」と言われてしまいそうなものです。
しかし、彼のバッティングを見て、指導者も選手も、日本野球界は意識を変えないといけないのではと思います。
その辺に関してはこちらでも書きました。
〇2017年シーズンはMVP級の活躍を期待!
2016年も個人的にはMVP級の活躍をしたと思うのですが、MVPはマイク・トラウト選手が獲得(日本人の感覚だと下位に沈んだチームから選ばれるのは微妙だと思ったのですが、MLBは関係ないですね。)。
2017年シーズンはMVP獲得を目指してがんばって欲しいと思っています。
ちなみに、彼の課題は現地では意外にも守備面と走塁面と言われています。
セカンドの守備では2015年にゴールドグラブ賞を獲得していますが、DRS(守備防御率)という守備の貢献度を表す指標は毎年あまり高くなく、2015年以外は平均以下となっています。
といっても、メジャーのセカンドはみんな化け物みたいな選手ばかりなので(笑)、映像で見ると普通に上手に見えます。
Jose Altuve | Gold Glove | 2015 Highlights ᴴᴰ
あくまでもメジャーの中では平均ということですね。
日本にいたら普通にスーパープレーヤーだと思います。
走塁は盗塁は多いものの盗塁死が多いんです。
2016年は盗塁30、盗塁死10です(他のシーズンも似た割合)。
足は速いのですが、スタートのテクニックはあと一歩だと言われているらしいです。
2017年シーズンはイチロー選手以来の4年連続200本安打がかかっていますが、1番から2016年途中から3番に打順が変わったことから、おそらくその記録は難しいと思われます(ちなみにイチローは10年連続)。
個人的には最多安打はどうでもいいので、トリプルスリーを達成し、MVP獲得を期待しています。
彼が活躍することによって日本人の野球観が少しでも変わってくれると嬉しいと思って紹介しました。
身体が小さくても、努力と技術で対抗できるという証明をし続けて欲しいと思います。
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