ド迫力の紅葉。２０２０年東京五輪で新種目となる空手の代表については「上には上がいます。私は応援する側にまわりたい」＝東京・大手町（撮影・早坂洋祐）【拡大】

　空手初段で裏回し蹴りの得意な新人タレント、紅葉（くれは、１９）。昨年はＣＳの格闘技番組リポーターや週刊朝日の表紙を飾って始動したが、今年は映画やドラマの主役オーディションを受けており、女優を目指す。

　現在、成城大社会イノベーション学部１年生。「奇抜な味のチョコとか作りたくて、大学では商品開発の勉強をしています。学業もしっかりやりつつ、空手を使ったアクションも生かせる女優として、ハリウッド映画に出たい」と夢は大きい。

　高校時代に所属した空手部では優勝者に負けたものの、全国大会でベスト３２に入った強者。「演技だけでなく、事務所の先輩、優木まおみさんのように多才でトークも上手な女性に憧れます」と語り、将来は幅広い分野で活躍したいという。

　昨年から一人暮らしを始め、得意料理は親子丼や鶏肉のトマト煮込み。癒やし系の笑顔とは逆の切れ味鋭いアクションを見られる日も近そうだ。