2017.1.9 14:46

8連覇を狙う帝京大、前半は14-14の同点/大学選手権

8連覇を狙う帝京大、前半は14-14の同点/大学選手権

 ラグビーの全国大学選手権最終日は9日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、8連覇を狙う帝京大(関東対抗戦1位)と初優勝を目指す東海大(関東リーグ戦1位)の昨季と同じ顔合わせの対決は、前半を14-14の同点で終えた。

 前半、最初にスコアしたのは東海大だった。6分、敵陣ゴール前ラインアウトからFWが連続攻撃。自慢のFWのアタックでは取り切れなかったが、左右にボールを動かしHO大塚憂也が中央左に飛び込んだ。FB野口竜司のゴールも成功して7点を先制した。17分には帝京大ゴール前で5度組み直したスクラムを押し込み、NO・8テビタ・タタフが押さえるスクラムトライを追加(野口ゴール)し、14-0と差を広げた。

 なかなか攻める糸口を見いだせない帝京大だったが、34分、敵陣深くでのラインアウトからチャンスをつかみ、ラックからのパスアウトをSO松田力也がインゴールへゴロパント。NO・8ブロディ・マクカランが右中間で押さえた。松田がゴールも決め、7-14とした。39分には自陣でのターンオーバー(相手ボールの奪取)から連続攻撃を仕掛け、CTB矢富洋則がトライ。松田のゴールで14-14と追いついて、ハーフタイムに入った。

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