最近、物忘れが多くなってきたと感じる人はいませんか?
日頃から頭を使うことも大切ですが、食べ物によって摂取する栄養と脳の記憶力には関連性があることが報告されています。
そこで、脳を刺激して記憶力をアップさせて、頭が良くなる食品をご紹介します。
記憶力をアップさせる食品
サーモン
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サーモンに含まれているドコサヘキサエン酸には、神経細胞同士の情報伝達力を向上させる働きがあります。
また、同じくサーモンに含まれるアスタキサンチンの栄養は、脳に取り込むことができる数少ない成分で、疲労回復に効果的です。
コーヒー
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コーヒーに多く含まれるカフェインには、記憶を強化する効果があります。
カフェインが海馬を刺激して、記憶力の向上につながると考えられています。
ベリー類
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ベリー類には抗酸化物質が多く含まれていて、特にブルーベリーは記憶力の改善に一役買っているそうです。
更に、脳のバランス調整機能の改善も期待できます。
チョコレート
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チョコレートは、脳への血流を増やして脳の機能を活性化したり、加齢による脳機能の低下を遅らせる働きがあるといわれています。
とくに、ポリフェノールが含まれるカカオが多く使用されているダークチョコレートがおすすめです。
お茶
1日を、1杯のお茶から初めてみましょう。
お茶には、脳のニューロン生産を増やしてくれる抗酸化物質が豊富に含まれています。
青魚
青魚に多く含まれているオメガ3脂肪酸には、加齢に伴った記憶力の減退を防いだり、アルツハイマー病を防ぐ働きがあるとされています。
塩焼き、刺身、煮付け、から揚げなど、食べ方にも変化をつけて楽しめる点が魅力です。
ナッツ
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ナッツは記憶力の劣化を防ぐ作用があるビタミンEを豊富に含んでいます。
ビタミンEが不足したマウスは、記憶力の劣化がみられたという研究結果が報告されています。
ほうれん草
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ほうれん草は、抗酸化作用を持つルテインが豊富に含まれていて、認知機能の低下を予防をしてくれます。
緑黄色野菜を積極的に摂取している女性は、認知機能が低下率が低いことが知られています。
水
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水分が不足すると、脳はダメージを受けてしまいます。
脳のためには、1日8杯もの水を飲むことが必要とされています。
クルミ
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クルミはαリノレン酸が豊富で、食べると血流がよくなって脳に効率よく酸素が供給されるようになります。
実験で、アルツハイマー病を発症させたマウスにクルミを定期的に与えると、記憶力や学習能力が改善されたそうです。