先日本屋に立ち寄った際、「このマンガがすごい!2017」を購入した。せっかくなのでこの本に関連した連載企画をやってみたいと思う。
「このマンガがすごい!」とは?
2005年より毎年12月に宝島社から発行されているムック本シリーズ「このマンガがすごい!」。オトコ編とオンナ編それぞれBEST50、計100作品の大注目漫画を紹介する前マスコミ注目の1冊だ。
過去のオトコ編第1位には、2010年版の『バクマン。』や、2011年版の『進撃の巨人』、さらに2015年版の『聲の形』など、後にアニメ化などをきっかけに爆発的なヒットを飛ばす作品が輝いている。
一方オンナ編は、オトコ編に比べればやや見劣りするものの、2006・2007年版の第1位『ハチミツとクローバ』や、2010年版の第1位『ちはやふる』など、女性だけにとどまらない大人気作も数多く取り上げられている。
「このマンガがすごい!」掲載のマンガを実際に読んでみる
さて今回の連載企画では、2016年版以前のものも含めて「このマンガがすごい!」に掲載された作品を私が実際に読んでみる。そして、本当にそのマンガが「すごかったかどうか」をレビュー記事にまとめていく。もちろん私個人の意見ではあるので、参考程度に読んでいただければと思う。読む作品は、私が「このマンガがすごい!」で興味を持ったものを優先するため、必ずしも上位からの紹介になるとは限らない。
評価をわかりやすくするために、基準は以下の3つにしようと考えている。
- 本当にすごい!
- まあまあすごい!
- あんまりすごくない!
③になることはほとんどないかもしれないが、ひとまずこれで進めていきたい。更新はできれば週1回ぐらいにしたいが、漫画の方を読む必要もあるので最低でも隔週ぐらいでお届けするようにしたい。