フェリーから見たタイのチャーン島
日刊SPA!

 手軽に行ける海外旅行先として人気のタイ。年末年始や長期休暇の際など、夜遊びちょっとエッチな目的で訪れる男性も多いのではないだろうか。だが、バンコクやパタヤなど王道の観光地には少し飽きてしまった……そんな人にうってつけな情報をキャッチ。タイといえばビーチリゾートが有名だが、いまチャーン島がエロスポットとしてアツいというのだ。

 とはいえ、チャーン島と聞いてもいまいちピンと来ない方がほとんどだろう。チャーン島は、バンコクから南東に310km、カンボジア側のタイランド湾上に浮かぶタイでは2番目に大きな島だ。アジア全土を知り尽くした旅好きの間では、“楽園”との呼び声も高い。

◆トップレスの金髪美女がビーチにわんさか!

「チャーン島には、旅行地で近年幅を利かせている中国人富裕層がまったくおらず、ドイツやフランス、ロシアなど金髪のヨーロッパ美女がわんさか来ています。ヌーディストビーチはありませんが、なかにはおっぱい丸出し状態の人も多いんです」

 こう語るのは、アジア各地をバックパッカーとして放浪した末、タイの魅力に取り憑かれ、移住までしてしまったカメラマンのW氏(38歳)。現地在住歴は3年を超える。若い頃は年末年始にバンコクでお祭り騒ぎすることを恒例行事としていたが、アラフォーが近づくにつれて都会の喧噪にも疲れてしまい、今回は初めてチャーン島を訪れたという。

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「彼女たちはハッパ(マリファナ)を白昼堂々と吸っていたりします。チャーン島は田舎なので、警察の取り締まりもゆるいんです。ドラッグで気分が高揚しているのか、おっぱいをガン見しても怒られず、むしろ近寄れば気さくにハイタッチまでしてくれます。ココは地上に残された最後の楽園だと思いました(笑)」(同)



◆バービアにいる女性をナンパし放題

 近年リゾート開発が進むタイにおいて、チャーン島はまだ手つかずのビーチも多い。屋台や露天など昔ながらの生活が垣間見られる。もちろん、タイの夜遊び定番のカラオケや欧米人向けのバービアも存在する。とはいえ、一般的なビーチリゾートとは異なり、客足もまばら。なかには、1人きりで飲んでいる欧米人女性の姿も……。

「金髪女性が相手でも臆する必要はありません。日本人やアジア人のライバルがほとんどおらず、ナンパもしやすい環境。英語が苦手でも相手とじっくり話せるので、そのままアバンチュールに発展することも。ちなみに僕は、年末年始だけで2人の女性をホテルにお持ち帰りできました。普段は欧米人と出会う機会はなかなかありませんが、チャーン島は今後要注目の出会いの穴場かもしれません」(同)

 また、現地のタイ人いわく、定期的にフルムーンパーティなどのビーチイベントが開催されており、欧米人女性だけでなく、水商売系やパーティピープルなどが集う。その際には、大いに盛り上がるのだそう。

 そんなタイのチャーン島だが、バンコクのエカマイバスターミナルから約半日をかけてトラートまで行き、船着き場からフェリーに乗って30分。片道300バーツ(約1000円)と安くいけるもののアクセス自体はお世辞にも良いとはいえない。

 だが、行きにくいからこそ、“楽園”とも呼べる魅力がいまもなお残っているのだろう。今後リゾート開発が進めば、トップレス禁止などの規制が設けられてもおかしくはない。興味があれば、いまのうちに訪れてみてはいかがだろうか。


<取材・撮影/W氏、文・藤山六輝>

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