青学大の渋谷センター街Vパレード、高橋克典&ホラン千秋も来た

2017年1月8日6時0分  スポーツ報知
  • 沿道で声援を送った青学大OBの俳優・高橋克典(左)と原監督が記念撮影

 箱根駅伝(2、3日)で完全優勝し、史上初の大会3連覇と年度3冠を同時達成した青学大が7日、東京・渋谷センター街で優勝パレードを行った。原晋監督(49)、エース一色恭志(4年)らVメンバーは日本有数の繁華街を練り歩いた。

 ただでさえ熱気あふれる土曜日のセンター街が青学フィーバーでさらに熱くなった。偉業を成し遂げたチームは、同じ渋谷区内の青山キャンパスで優勝報告会を行った後、渋谷駅ハチ公前広場に移動。3冠&V3と自身9度目の箱根路をかけて「サンキュー大作戦」と命名した原監督が「サンキュー!」と“お約束”のあいさつをすると大歓声が起こった。

 大混雑するスクランブル交差点を横断。東京―箱根間往復217・1キロを11時間4分10秒で制した青学大Vメンバーは、センター街入り口アーチ―マクドナルド渋谷センター街店間の往復400メートルを約20分かけてパレードした。青学大出身の俳優・高橋克典(52)、タレントのホラン千秋(28)らの姿も。警察などによる観衆人数の公式発表はなかったが、1万人以上がいたとみられる。原監督は「たくさんいましたよね。びっくりです」と目を丸くした。安藤悠哉主将(4年)は「ありがたいことです」と笑顔で話した。

 大学駅伝界の常識を覆すド派手なVパレードの一方で、新チームは箱根4連覇に向けて地道に走り出している。新主将に内定した吉永竜聖(3年)は「僕らの代で優勝を途切れさせるわけにはいかない」と明言。10区から補欠に回った中村祐紀(3年)らは8日に栃木・高根沢町で行われるハーフマラソンに出場するため、目をぎらつかせて現地へ向かった。(竹内 達朗)

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