「iPhone 6s が突然シャットダウンする問題に対するプログラムの対象機種だったので、iPhone6sのバッテリー交換プログラムを利用してみた」シリーズ、今回はいよいよ交換編です。
この記事は、2回に分けてお届けしているシリーズの後編なので、プログラムの内容詳細や申し込み手順を知りたい方は、交換プログラムの概説と申込みまでの流れをまとめた、下記の【申込み編】を先にご覧ください。
前回までのあらすじ
自分のiPhone6sが「 iPhone 6s が突然シャットダウンする問題に対するプログラム」に該当することを知った私。Appleのサイトから近くの正規サービスプロバイダーを探し、無事に交換プログラムに申し込むことができました。
あとはバッテリーの入荷連絡を待つだけとなった私のiPhone、その運命やいかに!
全体の流れのおさらい
申し込み編を含めた「iPhone6sのバッテリー交換プログラム」手順をまとめてみると、こんな感じです。
- 自分のiPhone6sが交換対象のロットかどうか調べる
- 店舗を予約する
- 店舗に出向いて交換プログラムに申し込む
- バッテリー入荷連絡(ここで交換作業の予約)←今ここ
- iPhoneのバックアップを取る
- 店舗に出向いてバッテリー交換を受ける
今回は「4.バッテリー入荷連絡(ここで交換作業の予約)」からスタートします。
4.バッテリー入荷連絡が来る
申し込みから1週間ほど経ったある日、私のiPhoneにお店から電話が掛かってきました。
「iPhoneの交換バッテリー、入荷しました!」
幸い交換日の予約もその電話で出来るとのことだったので、急いでカレンダーアプリを立ち上げ、都合のつく日時を伝えました。(電話をしながらカレンダーも見れる。そう、iPhoneならね。)
ちなみに、バッテリー入荷までの期間は、お店や申込み時期により幅があります。私の場合は1週間でしたが、それより長く待たされることもあるようなので、対象の方は早めに申し込むことをおすすめします。
5.iPhoneのバックアップを取る
今回のバッテリー交換ではiPhoneがリセットされるので、事前にバックアップする必要があります。
Twitterを検索すると、「交換したけどデータは消えなかった」という声もあったのですが、店員さんから「データは消えるのでバックアップしといてください!」と念押しされたので、素直に従うことにしました。
私はiPhone内のデータ量が多いのでiTunesを使いバックアップしましたが、出先ですぐに復旧させたい方は、Wi-Fiさえあれば復旧可能なiCloudバックアップがおすすめです。
6.予約当日 お店でバッテリー交換
いよいよバッテリー交換当日。いつもより早く目覚め……ることはなく、眠い目をこすりながら朝ごはんを食べてお店に向かいます。
受付をしてくれた方に要件を告げ、前回頂いた申込書の控えとiPhoneを手渡すと、お店のMacにiPhoneを繋いで何やら確認した後、今回の交換の注意事項の説明が始まりました。
基本的には「データは消えます」など前回と同じ内容なのですが、1つだけ追加が。
ガラスフィルムなど、iPhoneの付属品は壊れる可能性あり。
「液晶に貼ってあるフィルムなんですが、もしかすると…作業中に割れちゃうかもしれないんですよね…」
私のiPhoneは液晶画面にガラスフィルムを貼ってあるのですが、作業の状況次第では、それが割れてしまう場合があるとのこと。保護フィルムはApple製品ではないので、当然保証の対象外です。
とはいえ、了承しなければ先へ進めませんから、ここは了承。仮に破損しても、100円の安物なので大した痛手にはなりませんしね。
「なるべく壊れないように注意しますので……」とあくまで低姿勢な店員さんに、むしろこちらが申し訳なくなってしまったくらいでした。
作業時間は30分ほどで完了。
「では、バッテリー交換に入りますね。30分位かかりますが、外出されますか?」
待っているなら店内に置いてあるiPadを自由に使ってくれとのこと。気遣いはありがたかったのですが、幸いその日は良い天気だったので、お店の周りを散歩して時間を潰すことにしました。
そして30分後、無事にバッテリー交換を終え、私のことなど綺麗さっぱり忘れ去ったiPhoneを受け取り、家路についたのでした。
まとめ:対象機種の人は早めの申し込みが吉。
前回と今回、2回のシリーズでお送りした『iPhone6sのバッテリー交換プログラムを利用してみた』。いかがだったでしょうか?
iPhoneにとってバッテリーは命綱。電源が入らなければ、ただの文鎮です。iPadやMacと違い、iPhoneは電話というライフラインの役割も持っていますから、対象機種の方は出来るだけ早く交換を申し込むのがオススメですよ。
以上「「iPhone 6s が突然シャットダウンする問題に対するプログラム」対象機種だったので、iPhone6sのバッテリー交換プログラムを利用してみた〜交換編」でした。