2007.8.1(水)配達証明にて
チャレンジャーズレース2007年
実行委員会 委 員 長 K氏
NPO******事業団 代表理事 T氏
宛に今回のトレイルレース参加中死去した 『エントリーN0.157 香』 の事故当初の状況・大会本部の対応・諸機関への救助要請・レース参加者への指示・親族への連絡
そして医学的な面からこの様な事故は事前予知・予防が可能か?等をまとめた 『事故報告書』 を遺族として作成し、インターネットを含む各方面に公開する旨の文書を送付しました。
報告書の内容は、事故以来故人の友人、ご協力頂いた方々への直接訪問・情報収集、電話・電子メール・ブログ 等でお教え頂いた事項を中心に構成し作成する予定です。
2007.6.26(火)同じく簡易書留にて事故報告書提出願いを送付しておりましたが、先方が受取拒否するなど遺族に対する誠意がまったくありませんでしたので
再度の催促となります。
事故当時レースを中断し 『香』 の救助に携わって頂いた沢山の方々・夜遅くまで署に残り事故状況を説明して下さった方・病院・警察署・山岳救助隊 等 関係先への活動終了後の挨拶は、主催者側からは一切行われてないとの情報を得ております。
現時点では下記宛への督促状及び現在制作中の事故報告書のブログ上公表は致しませんが
チャレンジャーズレース2007年
実行委員会 委 員 長 K氏
NPO******事業団 代表理事 T氏
の今後の私どもへの対応如何によっては、全面公開致します。
本来 レース中における事故・トラブルに関する報告書は主催者側が作成し、
関係者へ報告する義務があるかと思いますが、
遺族として今回の主催者側の非協力的な対応には非常に怒りを覚えます。
参加条項に必ず記載されている 『自己責任』 とは主催者の出来うる限りの対応の上に成り立つものと私は思います。
自然を破壊せず、人に迷惑をかけず、なによりも自力で生きて戻るためには
主催者側の綿密かつ迅速な緊急時の対応・指揮力が必要不可欠です。
先日ブログにて親族の慰霊登山をご紹介致しましたが、権次入峠までは携帯電話は 『圏外』 表示で全く外部との連絡が絶たれました。
これでは緊急時の連絡・救助要請が行えません。
私はアマチュア無線家 『JJ3HIY』 なので入山時は必ずハンディ無線機を持参します。
430MHz BANDでは標高・ロケーションにもよりますが 50〜200km程度の交信が常時可能だからです。
長くなりましたが、主催者側のレース運営に対する管理体制の改め、そしてそのレースに参加するランナー1人1人 皆様のトレイルマラソンへの意識の見直し及びレース実施要項の充分な確認が必要と思います。
日本でのトレイルマラソン人口が急増している昨今、『香』 の様な辛く悲しい事故を二度と起こさないためにも・・・