今日は沖縄。地方創生に熱心な首長の皆さんである南城市長、豊見城市長、県内の公務員の皆さんと次々に会談。
いろんな話をしたのだけども、その中でもカブジチへの興味がホントに凄かった。
そもそも
ー立上げに自治体のお金は当てにしない
ー運営も自治体のお金が無くても自走できる。(まぁ、もちろん自治体の仕事を手伝う時にはお金をもらうんだろうけど、それが前提でないというも今までのこういった仕組みにはないポイント)
ー2,000社以上の会社の営業代行をしたノウハウと人材育成を自らの資本で実施する
ーその他 自治体の課題にあわせて コンソーシアムメンバーの知恵とノウハウを提供する
って話だから、反対するところが無いって話もあるんだけども(笑)、それにしても、やっぱりみんな地方創生の「出口」を探してるんだなと実感。例えば、
・六次化とかして出来たいろんな特産品をどうやって売るのかの出口、
・ふるさと納税で集まった浄財をどうやって人口減少・高齢化っていう回避不可避な構造的問題を跳ね返すための政策に転換してくのかの出口、
いろんな出口があるけども、この辺の知恵やネットワークが常に不足するのが一般的な地方の大きな問題点。
これを自らリスクを取りながら解決するってんだから、これは自らの町を経営って視点で考えている視点が高い首長がほっとくわけないよね。
今まで僕が紹介した自治体さんも次々と参加のための検討を進めているのも全く以て当然かと。
つくづく松田さん、凄い仕組みを作り出したなと思っています。
さらにちょっとゴタゴタしてるみたいだけども(笑)、これを主導するDDインベストメントの親会社はこの事業を協力に推進するために数億円の資本を追加注入する本気振りだし、私自身も来年からこの事業にかかろうと思っています。これは来年、この仕組みが本当に地方を変えていくだろうと、そう確信した沖縄の一日でした。