一軒目のラーメン屋の開店時間に間に合うためには、会社に行く電車より1本か2本早い便に乗る必要があり、、、って、もう30分早く起きちゃったじゃないか。
目的地まで一回の乗り換え無しなら楽なんだけど、新宿、市川と二回乗り換えないといけないので、熟睡せずに仮眠で向かいます。
大雨の佐倉駅に着いたは8時15分、その時間に駅に着くことが確実になってから、カーシェアの予約時間を1時間早めました。
「ふらわ、カーシェアに鮮烈にデビュー!!」ってキャッチもいいんだけど、このブログを10年後、20年後にも読むことを考えると、「タイムズのカーシェアを初めて利用しました」と。
会員申し込みから乗車まで人と一度も会わないというのは、当たり前なのか凄いことなのか。
一番気になっていたのが、クルマのカギをどうやって受け取るかだったのですが、そういうことだったんですね。
55歳にもなってそんなことも知らなかったのか、とツッコまれると恥ずかしいので、ここでは説明できません。
予約時点で最初の目的地をカーナビに登録できるので、エンジンを掛けたらすぐにナビゲーションが始まります。
クルマで15分ほど走ってゆで太郎佐倉岩富店(ホームページ)、お恥ずかしながら千葉県で初めてのゆで太郎です。
しかしまあ、大雨で駅からここまで離れていると、クルマでなければ絶対に諦めていたところ。
この雨でも「朝はゆで太郎でお蕎麦を食べないと一日が始まらない」とお客さんが途切れていませんでした。
二重ドアをくぐって店内へ、メニューを一応確認するとお土産そばはあるものの標準的なラインナップです。
食券を買って受付に渡し、涼しいを通り越して寒い陽気なのに、「温かいの?冷たいの?」と訊かれて「冷たいの」と条件反射してしまいました。
会員証を撮影してから、空いていた席に座ってお蕎麦の出来上がりを待ちます。
程なくして朝そば(おろし)330円、無料クーポンで海老天。
お蕎麦も蕎麦つゆも安定の美味しさ、当たり前だけど千葉でも美味しいお蕎麦が食べられます。
かき揚げと海老天がスクエアな小皿に押し込まれていて、食べれば味は同じかも知れないけど、これは画期的です。
いや、この店で食べ慣れているお客さんが、都心で食べたら「揚げ物は一つ一皿なんだ」と画期的だと思うだろうな。
美味しくいただいてご馳走様でした。
二軒はラーメン屋の予定ですけど、まだ開店時間には早い、一応はお店まで行って場所と臨時休業を確認しておこうと。
なんでこんな畑の真ん中にこんな橋があるのか不思議でしたが、大雨なので十分に気を付けて走りました。
ラーメン屋に向かう途中で、存在は知っていましたが予定から外しておいたお店が視界に入ったので、思わず立ち寄ってしまいました。
ゆで太郎佐倉王子台店(ホームページ)、駐車場がたったの15台分しかないのは少ないです。
店内に入るとターレットが走れるくらい、なんともゆったりした店内、家族連れ多くて賑わっています。
食券を買って店員さんに渡すとき、「温かいの、ゆでで」と初めてのゆで玉子をお願いしました。
程なくしてて朝そば(玉子)330円、無料クーポンでわかめ。
ゆで太郎の経験がまだまだ浅いので、初めからかき揚げがお蕎麦に入っていることに新鮮さを感じてしまいます。
あげ玉やかき揚げの油が溶け出したせいかも知れませんが、蕎麦つゆはやや甘めに感じ、少し七味唐辛子を振っていただきました。
ゆで卵はお塩で、自分で割るのも良いですね。
お蕎麦を食べ終わってからサービスのほうじ茶を頂きました。
美味しくいただいてご馳走様でした。
佐倉市から勝田台駅がある八千代市へ、雨はさらに激しさを増してきました。
AMラジオの感度が悪く、アイフォーンを接続すればそのまま音楽が流せるのですが、まあ、そのままノイズの入ったラジオを。
※今から考えると、ラジコを流せばよかったな。
駅前の細い道を見慣れないカーナビの画面に導かれて向かうと、ちょうど営業時間に着いたのに、店先に張り紙が。
連休は稼ぎ時だから通常より長く営業したり、特別な料理を用意するんじゃないのかよ、、、もう一回来られるかなぁ。
仕方ないので次候補を繰り上げて、と。
カーナビをセットするのですが、上座の読み方が分からず、ああじゃないこうじゃないとしている内に、雨が上がってきました。
魚介醤油ラーメン和屋@千葉県佐倉市上座(ホームページ)、最寄り駅は山万ユーカリが丘線地区センター駅。
随分と久しぶりの千葉県のラーメン屋さん、って、ここのところ、千葉に行くのは「突然思い立って」が多いような気がします。
店内に入ると先客が券売機の前で食べるラーメンを検討されていて、しばし待たされます。
お客さんはリタイアされた高齢のご夫婦や、椅子に静かに座ってられない未就学児まで、ラーメンしか売ってないけど、近所の食堂的な位置付けに感じます。
メニューはラーメンとつけ麺のみ、サイドメニューは餃子やミニチャーシュー丼、飲み物は一通りあります。
厨房を囲むL字カウンターは3席と6席、4人掛けテーブルが2卓あります。
女性店員さん(見た目では店主さんのお母さんのようですが)がお冷のコップを置いてから「こちらへどうぞ」と案内された席に座り、食券を渡します。
卓上には醤油、酢、辣油、白胡椒、お店が紹介されたムック本が置かれていたので、ちょろちょろと読みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
らーめん730円、永福町大勝軒系でしか使われていない樽型トレーを見た時には「食べきれるかなぁ」とビビりましたが、デフォがハーフサイズ(一玉)です。
数種類の煮干を煮出したスープには多くの天然食材が使われていて、無化調とのことですが、食材の厳選に力を入れ過ぎで、肝心の味わいが私には伝わってきません。
厨房に置かれた緑の麺箱には「大勝軒」と印刷されていて、言われて初めて分かる草村商店の中太縮れ麺。
スープとの相性は良いとは言い難く、全体の味を組み立てる際に、麺を中心したのか、スープありきとしたのか、伝わってきません。
美味しいか美味しくないかの話をしなければならないのなら、店内満席で外待ちまでできているのを見れば、美味しいのでしょう。
なんだか〆のご飯があるみたいなので、追加で頼んでみました。
ご飯に岩海苔が乗せられていて、余ったラーメンスープを掛けてお茶漬け風にして、美味しく頂きました。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
佐倉市を出て隣りの酒々井町へ、この店は「予備」としてリストアップしておきましたが、一軒目に振られたので繰り上げての訪問です。
今の時代、振られたらその時点でネット検索するとか、この地のラーメンに詳しい人に連絡するとか、何とでもなるけど、昔取った杵柄をつい。
車一台がやっとすれ違う道を抜けての、らーめんかなめ@千葉県印旛郡酒々井町中川(ホームページ)、駐車場が満車だったので、少し待ちました。
ちなみに、屋号の「かなめ」は店主さんの名前(要)なんですね。
店内に入ると目の前に厨房、厨房の前にカウンター6席、厨房の裏側には座敷が用意されているようです。
理由は分からないけど、店内の様子をカメラを通じてインターネット配信していて、都合が悪い人は奥の座敷へ、と案内されていました。
口頭注文後会計、メニューはラーメンとつけ麺(『麺皿』と表記)、ラーメンは醤油、味噌、酒粕の三種類。
卓上には七味唐辛子のみなので、用意されていないのとあまり変わりません。
あっという間に提供されたかなめらーめん700円、店先の枯れた雰囲気とは真逆の鮮やかな麺相です。
丸鶏や鰹節等の出汁に柔らかい醤油ダレを合わせ、あれもこれもでは無い、あれとこれだけの食材で組み立てた何とも肩の力の抜けた味わいの美味しいスープ。
美味しいですねぇ、定年退職後にラーメン屋を始めたらしいけど、高い料理感性を感じ、味のブレが全く想像できません。
自家製麺の極細麺は店主さんの好みなのでしょうけど、自家製麺なので太麺寄りの中太麺も「別料金」で用意しても面白いと思うけどな、余計なお世話ですね。
トッピングやチャーシュー、メンマ、半身の茹で玉子、なると、色鮮やかな水菜。
この店が昼営業だけなのに繁盛しているのは、ラーメンが美味しいということより、店主さんや奥さんの接客なんじゃないかな。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
すっかり雨が上がったので、もう一軒くらい行きたかったのですが、カーシェアの予約時間まで残り一時間しかありません。
計算上は間に合うけど、初めての道を初めてのクルマということもあり、延長することもせずに返却しました。
市川、新宿乗り換えで帰路へ、車窓から見える景色は平らな田んぼばかりで、眺めているうちに寝入ってしまいました。
月に一度くらいは千葉のラーメン屋さんを回りたいけど、思っているだけで実際は難しそうだな。
早めに帰ってこれたので、既に予習済みのジェイソンボーンを鑑賞しました。
特撮も使われているのだろうけど、カーチェイスと肉弾戦が圧巻で、観ていると「こんなところで主人公がやられちゃっていいのだろうか」と心配になります。
スカッと勝ち切るわけじゃなく、ギリギリで渡っていく人生そのもの、新展開第一幕として楽しみました。
新宿に用があったのですが、電車ではなく車で行ってきました。
思った以上に時間がかかり駐車場代がひどいことに。(笑)
ゆで太郎は行ったことがないのでわかりませんが、
おろし蕎麦に揚げ玉がのっているのは珍しいですね。
お盆の大きさを考えると小ぶりなかき揚げと海老天一本が
同じお皿でもいいんじゃないかなと思います。
私も連休中はお蕎麦三昧でした♪
新宿、雨が降っていると車で行ける距離なんですね。
私は新宿まで車で行ったのは数えるほどです。
あげ玉はモーニングサービスなので、自分で乗せていて、標準の盛り付けでは乗せられていません。
連休中はお蕎麦三昧ですか、それはそれは、良かったですね。