豪 沈没した旧日本軍潜水艦の追悼慰霊碑設置へ
第2次世界大戦中、オーストラリア北部の沖合で沈没した旧日本軍の潜水艦の乗組員を追悼する慰霊碑が、来月、北部の町ダーウィンに設置されることになりました。
75年前の1942年1月、旧日本軍の潜水艦「伊124」は、連合軍の要衝だったオーストラリア北部、ダーウィンの港の沖合で連合軍との交戦によって沈没し、艦長以下80人の乗組員全員が死亡しました。
オーストラリアでは旧日本軍によるダーウィンへの空爆で240人以上の犠牲者が出た歴史については広く知られていますが、日本の潜水艦の沈没についてはほとんど知られていません。
このため、歴史を伝え追悼の動きを広げようと沈没から75年の節目に合わせ、現地の交流団体が中心となって慰霊碑を設置することになりました。
両国の国旗や関係者の名前が刻まれた慰霊碑は、潜水艦が沈没した海域を臨む高台に来月、設置される予定で、関係者や遺族などを招いた慰霊式も行われることになっています。
交流団体のキャスリーン・ブレズナーン会長は「日本の潜水艦の沈没はダーウィンでもほとんど知られていないので、慰霊碑や慰霊式を通じて戦争当時のことを伝えるよい機会になると思います」と話しています。
オーストラリアでは旧日本軍によるダーウィンへの空爆で240人以上の犠牲者が出た歴史については広く知られていますが、日本の潜水艦の沈没についてはほとんど知られていません。
このため、歴史を伝え追悼の動きを広げようと沈没から75年の節目に合わせ、現地の交流団体が中心となって慰霊碑を設置することになりました。
両国の国旗や関係者の名前が刻まれた慰霊碑は、潜水艦が沈没した海域を臨む高台に来月、設置される予定で、関係者や遺族などを招いた慰霊式も行われることになっています。
交流団体のキャスリーン・ブレズナーン会長は「日本の潜水艦の沈没はダーウィンでもほとんど知られていないので、慰霊碑や慰霊式を通じて戦争当時のことを伝えるよい機会になると思います」と話しています。