アメリカのフロリダ州フォートローダーデールにある空港で、1月6日に発生した銃乱射事件。5人が死亡し8人が負傷したこの事件で、銃撃を受けた男性が、「MacBook Pro」によって命を救われるという安いB級映画のような展開があったようです。
CNNのインタビューに答えた生存者の男性によると、犯人が撃った弾丸が背中に当たった際、バックパックの中に入っていた「MacBook Pro」が防弾チョッキの代わりを果たして無傷だったといいます。弾丸は「MacBook Pro」を貫通せずに斜めに抜けて、バックパックのポケットの中で止まっていたそうです。
(そんなアホな)
凶器があまり威力の無いハンドガンだったこと、弾道の角度が偶然良かったこと、そして「MacBook Pro」が薄い2016年モデルでは無かったことなど、いくつもの偶然が重なって起こった奇跡。
事実は小説よりも奇なりとはよく言ったもんですが、防弾チョッキとしても使える「MacBook Pro」。普段持ち運ぶアイテムだけに、情報処理の性能だけでなくセーフティーグッズとしての性能も重要視される時代に突入しそうな予感。
- Source CNN.com
- Via Appleinsider