井川遥 女優絶好調に水を差す「暴行住職」叔父の生臭余罪

アサ芸プラス / 2017年1月7日 9時57分

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 体験修行中の中学生らに暴行を加えたとして、東京・西多摩郡の寺がテレビで告発された。問題となった寺の住職は有名女優の叔父であるばかりか、生臭い余罪がざくざくと‥‥。

「ニュース番組の映像を見てピンときました。昔からあの男のやってることは、まったく進歩がない」

 あきれ顔で怒りをブチまけるのは千葉県在住のA氏(61)だ。

 事の発端は、11月14日に「NNNストレイトニュース」(日本テレビ系)などが、檜原村「天光寺」で体験修行中の中学生に暴行が行われたと報じたことによる。番組内では、寺の高尾聖賢住職(65)が布団叩きや平手打ちで少年らを折檻する様子のほか、賞味期限の切れた卵や食べ残したおかずをタッパーに戻すシーンを収めた「告発動画」がオンエアされた。前出のA氏の記憶を呼び覚ましたのは、匂い立つような使い回し食材の動画だったという。

「この男は30年ほど前に葛飾区の私鉄線ターミナル駅そばで『B』という焼き鳥屋を開いていた。私の友人がこの店でアルバイトしていたのだが、ここでもやはり客の食べ残した食材を使い回していたんです。この焼き鳥店は2年ほどで潰れたが、その後も懲りずに、別の場所で焼き肉店を開店した。もちろんここも安い肉を味付けでごまかすインチキ商法で、キムチの食べ残しを平気で使い回していた」(前出・A氏)

 この焼き肉店も程なく閉店、家賃などを滞納したまま行方をくらましたという。

「ところが、今から15~16年前に、ある大臣も出席する国際親善団体のパーティで再会したんです。七三分けにグレーのスーツという地味な格好で真面目を装いながらも、口が達者で『自分は古い韓国の王朝の末裔だ』と周囲に吹聴していた。のみならず、『自分は霊感が強い。“気”を出すことができる』と豪語し、飲み屋の女の子相手に手をかざし、『どうだ! 熱くなってきただろう』などと、自分の“超常パワー”を誇示していました」(前出・A氏)

 やがてその団体からも姿を消したという。それから15年ほど経過し、今度は「暴行住職」としてテレビに登場したというのだ。

「昔は『井川』と名乗っていたが、本名は『趙』という姓だった。女優の井川遥(40)の父が彼の兄だったようで、どこに行っても当時グラビアで売り出し中だった彼女の名前を出して威張り散らすので、兄からは『あまり娘の名前を使うな』とクギを刺されていた」(前出・A氏)

 井川といえば99年に東洋紡の水着キャンギャルから女優に転身。06年の結婚後も、14年に出演した「サントリー角ハイボール」の色香漂うCMはいまだに根強い人気を誇り、16年の年末ジャンボ宝くじのCMに起用されたのも記憶に新しい。まさに絶好調の女優業に水を差すような事態となっているのだ。

 その後、11月26日に警視庁五日市署が「天光寺」の家宅捜索を行っている。

 当の高尾住職を直撃すると、

「捜査が終わっていないので、言えないことがたくさんある。体罰についてはしつけの範囲だという感覚を持っている。食事で古いものなど出すはずがない。井川遥の叔父かどうかは関係ない」

 と、疑惑を完全否定する。

 再びA氏が憤る。

「口達者な男だけに、恐らく誰かに取り入ってまんまと寺の坊主に成り済ましたのでしょうが、坊さんが子供を引っぱたいたり、使い回しの食事をさせるのだけは許せない」

「坊主」に転じても生来の生臭い習性は治らなかったのだろうか。

アサ芸プラス

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