慰安婦合意関連文書の一部公開判決 「必要措置取る」=韓国外交部

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は6日、旧日本軍の慰安婦問題をめぐる合意と関連した文書の一部を公開するよう命じる判決が出たことについて、「判決内容を検討した後、必要な措置を取る」との姿勢を示した。

 韓国の弁護士団体「民主社会のための弁護士会」の宋基昊(ソン・ギホ)弁護士が外交部を相手取り、慰安婦合意の交渉に関する文書の一部を公開するよう求めた訴訟で、ソウル行政裁判所は文書を公開するよう言い渡した。

 判決が確定する場合、外交部は日本との交渉で日本軍と官憲の強制連行を認めるかどうかを協議した文書を公開しなければならない。第1~12回の局長級協議の全文などが該当する。

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