みなさんこんばんはjohです。
先日話題となったスーパーマリオランの炎上事件。
それについて私も少し考えていたのですが最近の世の中、というか若者を中心にあらゆるサービスが無料で当然だろ!という考え方になってきていませんか?
スマホの台頭により、あらゆる物に対しての価値観が大人と子供ではまるで違ってきているような気がします。
そんな無料当然!と思われているサービスに代表されているものといえば下記の3つではないでしょうか。
音楽
↓下記は定額制音楽アプリLINE MUSICのレビュー欄の一部
あたかも音楽は無料が当然であるかのような言い様…
今や小学生までスマホを持つ時代が故、若い世代にはCDを買って音楽を聴くという文化が気薄なのでしょう。
実際に、CD売り上げは年々減少の一途をたどっています。
出典: http://www.garbagenews.net/archives/2042380.html
ゲーム
続いて今話題のスマホアプリ「マリオラン」のレビュー
昔はゲームといえば4、5000円くらい払うのが当然でしたが今や1200円で大騒ぎの時代に…
確かにクオリティの違いはあれど、やはり原因はパスドラやモンストを代表とした基本プレイ無料の課金システムでしょう。
これらは適度に遊ぶくらいなら完全無料で遊ぶことが可能ですしね。
というかソシャゲの影響でスマホゲーは無料で当然の風潮がありますよね。
それが1200円ともなると基本無料に慣れてしまった世代は「あり得ない高すぎる!」となるのでしょう。
(そのくせソシャゲ世代は平気で何万もガチャに課金するんですけどね)
完全に価値観が変わってきていますね。
マンガ
音楽、ゲームに続き最近では漫画にも無料当然の流れがきています…
無料コミック&漫画アプリ「comico」が11月29日のリニューアルで一部有料化され、従来のユーザーから「レンタル券やめてほしい」「タダ読みが魅力だったのに」など不満の声があがっています。
無料漫画アプリ「comico」がリニューアルで一部有料化 ユーザーからは「タダ読みが魅力だったのに」と不満も - ねとらぼ
ちなみにこの件と深い関係があるのかは定かではありませんが、漫画雑誌の発行部数についても年々減少の一途をたどっているようです。
http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/mangabusuu
まぁ消費者としては経済全体のことなど考えないですからね。自分が得すればそれでいいという考え方が大多数でしょう。
しかし、対価も支払わずサービスを受けて当然という考え方の人たちの存在はクリエイターにとっては心の折れる話です。
一度根付いた価値観を変えるのは難しいのでしょうが、最近のあらゆるサービスにおいての無料当然!有料非道!の流れには違和感を感じざるを得ません。。。
みんなみんなゲームをお金出して買わないから私の大好きなプロスピもパワプロもスマホのソシャゲに流れてしまうんじゃあああ
というか子供が有料に文句つけるならまだしも大の大人がそんな恥ずかしいことをするのはやめましょうね?(⌒-⌒; )