力のない主人公が頭を使って強敵を倒す展開って熱いですよね。
私が見た頭脳戦アニメの中からおすすめのアニメを紹介していきます。
ネタバレはないので安心してゆっくりしていってください(笑)
あらすじは公式サイトやウィキペディアより引用しています。
- コードギアス 反逆のルルーシュ
- ノーゲーム・ノーライフ
- ヘヴィーオブジェクト
- ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
- ログ・ホライズン
- アルドノア・ゼロ
- BTOOOM!
- まおゆう魔王勇者
- 狼と香辛料
- 未来日記
- その他面白いアニメ
コードギアス 反逆のルルーシュ
ココが見どころ!
主人公のルルーシュが持つ『絶対遵守の力』はひとり一回しか使えない、直接目を合わせなくてはならないなど強力だが制約があり乱発はできない。
そこを戦略でカバーしつつ、戦場を支配しブリタニアの司令官を追い詰め殺す。命乞いにも一切容赦しない。そこがいい!
「いかなる手段を使ってもブリタニアへの反逆を遂行する」傍から見ればテロリストのルルーシュと
「正しい力で中からブリタニアを変えたい」とブリタニア軍に所属する親友のスザクの
衝突も見どころのひとつである。
◆このアニメを象徴する名言
「戦略が戦術に負けることはない」by ルルーシュ
「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」by ルルーシュ
ノーゲーム・ノーライフ
ココが見どころ!
"十の盟約"により一切の戦争を禁じられ、争いは全てゲームにおける勝敗で解決する世界。
ゲームには、相互が対等と判断したものを賭けて行われ、賭けるものは一切を問わない。
すなわち、金や権利はもちろん、命、国でさえも賭けの対象になる。
ゲーム中の不正発覚は敗北と見なす。
また、ゲーム内容は挑まれた方が決定権を有する。
こんな世界で魔法適性値の高さ=位階序列。その最下位【第十六位】の種族である人類種。
ゲームで負け続けた人類種には最後の都市エルキアしか残っていない。
どのくらい詰んでいるのかというと
- 不正発覚は敗北になるが発覚しなければ敗北にならない。
- 人類種は魔法を使えず感知する力もない。
- よって、魔法による不正が行われても人類種には見抜けない。
- 他種族は数百、数千年生きるが人類種は長くて百年ほど。
- よって、知識量でも勝てない。
- 身体能力も低く、最弱クラス。
- 国を取り返す人類種は、挑む側なのでゲーム内容の決定権がない。
- よって、常に相手の土俵で戦わなくてはならない。
もう後のない状態で呼び出されたゲーマー兄妹の空と白は全世界に宣戦布告する。
この設定だけで面白いので、これ以上説明は必要ないと思う。
◆このアニメを象徴する名言
「我々は、ここに205代エルキア国王、女王として戴冠したことを宣言する。
我ら2人は弱者として生き、弱者らしく戦い、そして弱者らしく強者を屠る事をここに宣言する。
かつてそうだったように、これからもそうであるように認めよう。
我ら最弱の種族、何も持って生まれぬゆえに、何者にもなれる最弱の種族であることを。
さぁゲームを始めよう。もう散々苦しんだろう、もう過剰に卑屈になったろう、待たせたな人類種(イマニティ)の同胞諸君。
今この瞬間我がエルキアは全世界の国に対して宣戦布告する。
反撃の狼煙を上げろ、我らの国境線返してもらうぞ!」by 空白
ヘヴィーオブジェクト
ココが見どころ!
他のアニメの様にロボvsロボではなく、このアニメは歩兵vsロボになっている。
しかもミサイルで破壊できる一般的なロボではなく、核爆発すら耐える装甲を持ち、平均質量は20万tを超える巨体ながら、時速500km以上で戦闘機動するオブジェクトに生身のふたりが戦うのだ。
頭脳戦アニメは冷静な主人公が多いが、このアニメの主人公ヘイヴィアが熱い性格なところがいい!
『とある魔術の禁書目録』を書いた鎌池和馬の2作目となる作品。
◆このアニメを象徴する台詞
「戦争の代名詞はオブジェクトである。生身の兵隊などに価値はない」
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
ココが見どころ!
とある事故に巻き込まれた第三皇女シャミーユを助けたイクタは、『帝国騎士』の称号を与えられ、絶対になりたくないと思っていた軍人に貴族、そして、英雄になってしまう。
軍人なので上官の命令は絶対で、無能な上官はプライドだけ高くイクタの進言に聴く耳を持たない。
危機的な状況の知り合いを助けにいくか、行かないかの二択を戦場で迫られ、論理的に考え知り合いを見捨てる選択をしながらも、味方を助けられなかったことを悔いる。
戦争なので知り合いが簡単に死ぬ過酷な世界なので、お気に入りのキャラが死なないかドキドキしながら見ることになる。
◆このアニメを象徴する台詞
「あらゆる英雄は過労で死ぬ。」by イクタ
「怠ける時は怠けるが、怠けるための努力は惜しまない」by イクタ
ログ・ホライズン
ココが見どころ!
あらすじだけ見ると『ソードアート・オンライン』に似ていると思うかもしれないが、違うので説明しよう。
まず主人公の職業が"付与術師(エンチャンター)"で直接自身が攻撃する他の職業と違い、味方の強化と敵の妨害が主になっている。
バトルシーンも面白いが、他のギルドとの交渉での駆け引きや、脅しに近い手段も使う主人公の腹黒い部分も魅力的である。
◆このアニメを象徴する台詞
「いいや、気にするね。ルンデルハウス・コード。
この程度で諦める奴が冒険者を名乗って貰っては困る。
それじゃあ、全然足りない
きみは一体なにを学んで来たんだ?
ダンジョンの中で見つけたのは戦略や戦術じゃなく、
生き抜く覚悟とそのためにはどんなことでも工夫すると言う不屈の精神じゃないのか?
全然、全く覚悟が足りないぞ、ルンデルハウス!」
アルドノア・ゼロ
ココが見どころ!
主人公側の地球と敵の火星の戦力差が違いすぎる。
火星のロボがビーム、どんな攻撃も防ぐ次元バリア、重力制御、未来予知等チート能力があるのに対し、地球のロボはマシンガン、グレネードランチャー、ナイフ等の兵器しかない。
こんな技術力の差がある中で、主人公がロボの構造上の弱点を探して破壊する。
◆このアニメを象徴する名言
「怒りも憎しみも、戦争を有利に運ぶための手段でしかない」by イナホ
BTOOOM!
ココが見どころ!
バトルロイヤルで、武器が爆弾のみとなっているのが特徴である。
時限式、接触式、リモコン型など数種の爆弾があり、開始時点ではひとり一種類持っている。
他人の爆弾も奪って使うことができる。
様々な爆弾を使い、相手を罠にはめ、生き残りをかけて戦う。
◆このアニメを象徴する名言
「私たちのどちらかが死ねば、一人帰れる。だから、私を殺して。」by ヒミコ
まおゆう魔王勇者
ココが見どころ!
バトルアニメと思ったら、経済アニメだった。
戦争に依存した世界を勇者と魔王が協力して変える話。
登場人物に名前がなく、勇者、魔王、メイド長、農奴姉など肩書きで呼ばれるので、会話で他のキャラが出ても誰だっけ?ということがない。
◆このアニメを象徴する名言
魔王「損得勘定は我らの共通の言葉。それはこの天と地の間で二番目に強い絆だ」
商人「一番はなんなのです?」
魔王「知れておる。愛情だ」
狼と香辛料
ココが見どころ!
こちらも経済アニメなのだが、商人同士の騙し合いである。
「うまい儲け話にはウラがある」という言葉がピッタリなアニメ。
騙され破産寸前まで追い詰められてから、知恵を絞るシーンが見どころ。
通貨の為替レートや信用取引など勉強にもなるアニメ。
◆このアニメを象徴する名言
「望んでも手に入らないかもしれない。だが、望まなければ絶対手に入らない!」by ロレンス
「騙された時に怒っているようなじゃ話になりんせん。そんな方法もあるのかと感心してこそ一人前じゃ」by ホロ
未来日記
ココが見どころ!
未来予知ができる日記を持った12人よるバトルロワイアル。
人によって未来予知範囲が違い、主人公雪輝は「自分以外の周囲の未来を無差別に予知する能力」で、雪輝のストーカー由乃は「雪輝の未来を10分おきに記録する能力」になっている。
由乃のヤンデレが有名なアニメで、雪輝の邪魔者を躊躇いなく殺す。雪輝の大切な人でさえも。
未来がわかる者同士の戦いは他のアニメにはない面白さがある。
◆このアニメを象徴する名言
「私はいつだってユッキーのために死ねるよ」by 由乃
その他面白いアニメ
- DEATH NOTE
- Fate/Zero
- 絶園のテンペスト
- ジョーカー・ゲーム
- 逆境無頼カイジ
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 91Days
- アルスラーン戦記
- 東のエデン
- ガールズ&パンツァー
いかがだったででしょうか?
純粋な頭脳バトルモノもありますが、選んだものに共通している点は、何かを頭を使い打開するアニメです。
気合で強くなるようなものより、意外な方法で解決する作品の方が面白いですからね。
さらっとまとめるつもりが、作品に対する熱が入ってしまい長くなってしまいました。
他にもありましたら教えて下さい。