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きよねこ

学んだこと、考えたことを書いています。

うさぎたんの夢をみた

ブログ‐はてなブロガー ブログ-はてなブロガー-はしご ブログ‐はてなブロガー‐うさぎたん 小説

最初に言っておくがオチはない。

うさぎたんの夢を見た。
うさぎたんのサラ金のATMに入金したはずの金が盗まれ、自殺しようと思った話。 - 30歳からの敗者復活戦を読んだ影響だ。

本編 夢の中 愛憎

きよねことうさぎたんがいる。
うさぎたんはATMで借金返済のために振り込む。

2人でこれから居酒屋にでも行こうと歩いていたときに電話がなる。

うさぎたん「え、振り込めていない」

きよねこ「どうしたの?」

うさぎたん「なんか振り込めていないんだって。」

きよねこ「すぐにATMに戻ろう」

2人はATMに戻るが、お金はなかった。

しかし、きよねこはATMでうさぎたんの後ろに並んでいた男を見つける。

きよねこ「すみません、さっき中にお金入ってませんでしたか?」

男「いええ、入ってませんよおお」

男はとぼける。
きよねこは男をあやしみ、顔を殴る。

きよねこ「ほら、金出せよ。お前だろ。嘘ついてるって顔してんぞ。おら!」

殴る蹴る。

そばでうさぎたんは震えている。

うさぎたん・・ぷるぷる。

男は金を差し出す。
男「ゆ、、ゆるしてください。」

きよねこ「お前、身分証出せよ。〇〇に住んでるんだな。お前、もしこのこと話したら家まで行くからな。」

男はよろめきながら立ち去る。

きよねこ「ほら、うさぎたん。お金取り返したよ。」

うさぎたん「い、、、いりません。そんな暴行して奪った金なんて・・僕まで共犯になります」

きよねこ「共犯?何言ってるの?だってカメラはついていないし、警察は盗んだあいつを逮捕することはできないよ。法律や警察が解決できないなら力で解決するしかないよ。それとも泣き寝入りするつもりだったのかな。」

うさぎたん「プルプル・・・」

耳を震わせて涙目だ。

きよねこは無理やり札束を押しつける。

きよねこ「ほら!」

うさぎたん「いりません!!」

うさぎたんは札束を払いのける。
札束は散らばる。。。

札束を見つめながら、一枚、一枚、きよねこは拾う。

すべて拾い終える。

パシィ!!

うさぎたんの頬にびんたをする。

うさぎたん「え・・!?」

パシィ!!パシィ!!

だんだんと強くなっていくビンタ。

頬だけではなく頭まではたいていく。 

うさぎたん「や・・・やめろ」

ボスッ!

みぞおちを蹴る。

正面に蹴る。

うさぎたん「げほ!」

きよねこ「うさぎたんさ、金受け取るまで殴るよ?どーんすんの?どのみち受け取ることになるんだから痛くないうちに受け取れば??」

きよねこはうさぎたんを殴って、蹴って、反応を見る。

回復して立とうとしたタイミングで殴る蹴る。

うさぎたんは倒れる。立ち上がろうとする。きよねこに殴られる。

うさぎたん「うわぁぁああ!」

うさぎたんは立ち上がるのと同時にきよねこに殴りかかる!

しかし、きよねこは左にかわして、うさぎたんの右側面にいき、左フックを顎に入れる。

うさぎたんがそのまま崩れ落ちていくところを、さらにきよねこはダメ押しで蹴りを入れる。

きよねこ「うさぎたん・・・」

じょぼじょぼーー。

きよねこはズボンのチャックをおろして、ションベンをうさぎたんにかけた。

うさぎたん「あ・・あ。。」

目覚めると同時に臭いことに気づいて、それがおしっこだとわかる。

うさぎたんは信じられなかった。

自分が殴られ、蹴られていることも、こうしてションベンをかけられていることもだ。

目の前のきよねこが何を考えているかわからない、、恐怖しかなかった。

きよねこ「まだ続けるかい?それともお金を受け取るの?」

うさぎたんは何も言わずにお金だけ受け取った。

きよねこ「ね?受け取ると言ったでしょ?最初からそうしていればいいんだよ。うさぎたんを殴ったり蹴ったりした時間が無駄だよ。僕の手足も痛いよ。どうしてくれるの?謝りなよ。」

うさぎたん「ご・・ごめん・・・」

きよねこ「なんか拍子抜けた、気分じゃなくなったから、今日は帰るよ。お金返ってきて良かったね。今、返済に振り込みな。今度は間違えたらいけないよ。また今度、居酒屋行こうね。じゃあね。」

後日、うさぎたんはこのことをブログにする。

きよねこにされた行為、気絶させられて、目が覚めたら目の前でションベンをかけられていた行為についてブログで批判をする。

ブログのコメント欄は意見が分かれた。

うさぎたんを気の毒に思うもの、きよねこを批判するもの、きよねこの愛情だと言うもの。

そう、これはきよねこの愛なのだ。

歪んだ愛。