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名駅直下にリニア改札口検討
01月07日 09時45分
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JR東海はリニア中央新幹線の名古屋駅の改札口を、ことし4月に全面オープンする駅直結の複合型の高層ビル、JRゲートタワーの地下に設置する方向で検討を進めています。
リニア中央新幹線は名古屋と東京・品川の286キロのルートを40分で結ぶ計画で、10年後の2027年の開業に向け建設が進められています。
名古屋駅でも去年12月、起工式が行われ、本格的な工事が始まりました。
これに関連してJR東海は、名古屋駅に複数設置するリニアの改札口のうちの一部を、ことし4月に全面オープンする駅に直結する複合型の高層ビル、JRゲートタワーの地下に設置する方向で検討を進めています。
JRゲートタワーは地下鉄や私鉄に近いことから、リニアからのスムーズな乗り換えが可能になるということです。
名古屋駅の周辺ではリニアの開業で一段と集客力が高まることが期待されていますが、リニアのホームが建設される地下は構造が複雑なことなどから難しい工事になるとされていて、今後、順調に工事を進めることができるかが課題となりそうです。
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