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新春恒例 美濃焼の見本市
01月07日 09時45分
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美濃焼の産地、岐阜県土岐市で、ことしの陶磁器の新作を一堂に展示する新春恒例の見本市が開かれました。
見本市は土岐市や多治見市など、美濃焼の産地の陶磁器メーカーでつくる13の協同組合が、毎年、この時期に開いています。
このうち、土岐市のセラトピア土岐では6つの組合が、6日、合同で見本市を開き、125社のメーカーが茶碗や皿、それに、コーヒーカップなどの和洋食器7000点余りを出展しました。
下絵つけを5回行う高度な技術で仕上げた食器や東京オリンピックのエンブレムに使用された市松模様を取り入れた食器なども並び、各メーカーは会場を訪れた卸売業者に新年のあいさつとともに早速自社製品を売り込んでいました。
肥田陶磁器工業協同組合の楓陽光理事長は「国内需要は厳しい状態が続いており、商社と一緒に商品開発を行っていきたい」と話していました。
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