鳥インフル 隙間から小動物侵入で感染か 熊本 南関町
先月、鳥インフルエンザウイルスが検出された熊本県南関町の養鶏場について、国が調査した結果、小屋の基礎部分と壁の間に小動物が侵入できるほどの隙間が見つかりました。小屋の中ではネズミの死骸も確認されたということで、農林水産省は、こうした隙間から小動物が侵入し、ウイルスが持ち込まれた可能性があるとしています。
先月27日に鳥インフルエンザウイルスが検出された熊本県南関町の養鶏場について、農林水産省は現地に専門の調査チームを派遣して感染経路などを調べました。
その結果、養鶏場では野鳥などの侵入を防ぐためのネットや金網が設置されていましたが、小屋の基礎部分と壁の間に小動物が侵入できるほどの隙間が複数見つかり、小屋の中ではネズミの死骸も確認されたということです。
養鶏場からおよそ20メートル離れたところには、カモなどが飛来するため池があったということで、農林水産省は、こうした状況から小屋の隙間から侵入した小動物によってウイルスが運ばれた可能性があるとしています。
その結果、養鶏場では野鳥などの侵入を防ぐためのネットや金網が設置されていましたが、小屋の基礎部分と壁の間に小動物が侵入できるほどの隙間が複数見つかり、小屋の中ではネズミの死骸も確認されたということです。
養鶏場からおよそ20メートル離れたところには、カモなどが飛来するため池があったということで、農林水産省は、こうした状況から小屋の隙間から侵入した小動物によってウイルスが運ばれた可能性があるとしています。