蹴球探訪
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【芸能・社会】ジャズの名盤「ワルツ・フォー・デビイ」 20万円ディスク完売間近2017年1月4日 紙面から 日本で最も売れているジャズの名盤「ワルツ・フォー・デビイ」の録音55周年を記念して、昨年9月に発売された完全生産限定クリスタル・ディスクが、20万円(税別)という高額にもかかわらず50セットが売れた。発売元のユニバーサルミュージックには、今も問い合わせがあり、100セット完売も時間の問題となりそうだ。 「ワルツ−」は、1961年6月25日にニューヨークのジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」でライブを行ったビル・エバンス・トリオのライブ盤から生まれた作品。ライブの11日後に交通事故でこの世を去った天才ベーシスト、スコット・ラファロ、ドラム奏者ポール・モチアンとの名演が刻まれている。日本では、これまで累計50万枚が売れた。 この名盤を、LPサイズのクリスタル・ディスクに刻み、さらに高音質のSHM−CD、通常CDとセットにしたのが記念の限定盤。クリスタルは、通常のレコーディングの行程が2つカットされるため、高精密なピット転写が実現。音が非常にクリアになるのはもちろん、演奏者のポジションまで感じることができる。発売前に行われた試聴会では、ジャズファン、専門家からも驚きの声があがった。 クリスタル・ディスクは、これまでカルロス・クライバー、ジョン・コルトレーン、カラヤンらの作品が発売されたことがある。いずれも20万円だったが、今回も高額商品ということもあり、CDショップ等には現物はなく、取り寄せによる販売方法がとられている。それでも昨年末までに50セットが売れた。 今年は、ジャズ誕生から100年。好事家のアイテムとして、限定100セットは完売しそうな勢いだ。 PR情報
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