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【芸能・社会】いきものがかり活動休止 期間は未定、次へのステップ2017年1月6日 紙面から
ヒット曲「ありがとう」などで知られる人気の3人組バンド「いきものがかり」が5日、公式サイトで“いきものがかり放牧宣言”という表現を使って、活動休止を電撃発表した。メンバー個々の活動に力を入れ、リフレッシュするのが主な理由で、休止期間は未定という。 牧場の風景をバックに、牛の着ぐるみを着けたメンバーの水野良樹(34)、吉岡聖恵(32)、山下穂尊(34)は連名でコメント。「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」。 メジャーデビュー10周年の昨年は、ベスト盤の発売や3人の地元・神奈川県海老名市と厚木市でのライブも実現し、活動にひと区切りをつけたもようだ。 今後については「好きなことをやってみたり、新しいことをはじめてみたり、ぼーっとゆっくりしてみたり、いってみたかったところへ旅に出てみたり。それぞれの未来を、もっと広げるために。3人の物語を、もっと長く、もっと楽しく、続けるために」とソロ活動に力を入れていくことを示唆した。 公式サイトでは、スタッフが“放牧”に至った経緯を補足。 「デビューからの10年間ならびに結成からの17年間、これまでいきものがかりは3人でのグループとしての活動にこだわりを持って歩んで参りました。その上で、彼らはこの10周年を機に、次へのステップとしてグループの枠を超え、思い思いに各自の時間を過ごしていくことで新たな成長を手にしようとしています」としている。 この日の発表をもって活動休止に入る。3人は「ここでひとまず『今まで、ありがとう。』そして『これからも、よろしく。』 いきものがかりは3人が帰ってくる場所です。またみなさん笑顔で、会いましょう!」とそれぞれがソロ活動でパワーアップした後、必ず3人で戻ってくることをファンに約束した。 ◆午後2時発表 アクセス集中午後2時に衝撃のニュースが発表されると、いきものがかりの公式サイトはしばらくアクセスしにくい状態に。ネットでは「寂しい」「ショックやけど…放牧宣言あたり、いきものがかりらしい」などとさまざまな反応があった。「いきものがかりが育ててた外来種を放流してしまったんですか」「誰がクラスの金魚に餌やるんだろう」などというユニークなコメントも。 <いきものがかり> 小学校時代からの同級生、水野良樹と山下穂尊が1999年2月に男性2人組アマチュアバンドを結成。同年11月にボーカル吉岡聖恵が加わり、男女3人組に。水野と山下が小学生時代に「生き物係」だったことがバンド名の由来。神奈川県内での路上ライブなどを経て2006年3月発売の「SAKURA」でメジャーデビュー。NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」(10年5月)、「歩いていこう」(11年11月)、NHKのロンドン五輪テーマソング「風が吹いている」(12年7月)などヒット曲多数。紅白歌合戦には08年の初出場以降、9年連続出場。12年には紅組のトリを務めた。 PR情報
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