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【サッカー】

来季のプレミアは年末年始17日間で6試合 史上最も厳しい日程に

2017年1月6日 紙面から

 【ロンドン原田公樹】サッカーの欧州主要リーグで唯一ウインターブレークがなく、クリスマス時期と年末年始もリーグ戦が続くイングランドのプレミアリーグが来季、さらに過密日程になる。4日にリーグが発表した来季の日程草案で明らかになった。

 今年は試合日が分散し、アーセナルのベンゲル監督が「不公平だ」と発言。マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督も「問題を生んでいる」、クリスタルパレスのアラダイス新監督も「日程の責任者はクビにされるべきだ」と口々に批判した。しかし、来季は12月16日から再来年1月1日までの17日間で6試合、中1〜3日でリーグ戦が続く。これは2018年ワールドカップが6〜7月に行われるためで、全体的に日程が前倒しになった結果。特に年末年始は史上最も厳しい日程となっている。

 まだ確定したわけではないが、選手を酷使し、ゲームの質の低下を招く恐れのある過密日程は、指揮官からの批判を再び招くことになりそうだ。

 

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