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【プロ野球】

坂本、100%でキャンプイン! グアム自主トレへ出発

2017年1月6日 紙面から

グアムへ出発する巨人の(左から)坂本勇、実松、森福、村田、長野。手前は辻=成田空港で(園田佳子撮影)

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 巨人の坂本勇人内野手(28)が5日、村田修一内野手(36)、長野久義外野手(32)らとともに自主トレ先の米グアムへと旅立った。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選ばれている坂本勇は、自主トレの目標を「しっかり、キャンプに100%の状態で入れるように。(WBCのために)早く調整すると言うより、キャンプで100%って思ってやります」と話した。

 昨季168安打を放ち打率3割4分で首位打者を獲得した打撃面に関してはWBCで外国人投手陣を相手にしても「特になにも変えることはない」と自分のスタイルを貫くことを明言。一方で、守備面では懸念を口にした。

 「打った感触は変わらないけど、投げる時には気になる。守っていて気になりますね。(縫い目に指が)かかりづらい。しっかり練習しないと」。投手同様、滑りやすく縫い目の山が微妙に変わるWBC使用球の投げにくさに苦労しそうだ。

 「体調と相談しながらになるけど、使ったり使わなかったり」。自主トレの荷物にはもちろんWBC使用球も入っており、この自主トレからスローイングを含めた守備面の対策を練るつもりだ。 (園田佳子)

 

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