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【ドラニュース】

京田、“球友”に背中押された

2017年1月6日 紙面から

東邦ガスに進む水本(左)と健闘を誓う京田=石川県能美市の辰口福祉会館で(堤誠人撮影)

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 ドラフト2位で中日に入団した京田陽太内野手(22)が5日、故郷の石川県能美市内で開かれた出身ボーイズチーム主催の激励会に出席し、少年野球時代のチームメートら約120人の参加者にプロでの活躍を誓った。旧友から背中を押された京田は7日の入寮に備え、6日に名古屋入りする。

 少年時代、ともに白球を追った仲間の顔を見ると、京田は懐かしさとともに責任を感じた。「いろんな人に応援され、支えられていると感じた。今度は自分が夢と力を与える番です」

 特に刺激となっているのは、白山能美ボーイズ1期生としてともにチームの草創期を支えた水本弦外野手(21)だ。大阪桐蔭高では主将として藤浪(阪神)らと甲子園春夏連覇を達成。亜大では東都大学リーグで5度の優勝に貢献した。

 京田が中日へ入団し、水本は今春から東邦ガスに進む。2人とも名古屋市に拠点を置くチームに新加入。京田は「小学校時代からの永遠のライバル。縁がある。食事に行くこともあると思う」と喜び、水本は「プロと社会人で舞台は違うが同じ名古屋で頑張りたい」と共闘を誓った。

 

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