“レジェンド”バトルロイヤルの隠し玉にスコット・ノートン登場

2017年1月5日0時0分  スポーツ報知
  • ニュージャパンランボーに登場したスコット・ノートン

 ◆WRESTLE KINGDOM11(4日・東京ドーム)

 1・4東京ドーム恒例となったオープニング前の第0試合のニュージャパンランボー(1分時間差バトルロイヤル)は、シングルマッチからスタートし、1分ごとに1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル。敗れた選手から退場していき、最後まで残った選手が勝者となる。

 全10試合から外れた選手が参加するが、出場する全14選手のラインアップは登場テーマによって発表となり、すでに引退しているレジェンドレスラーがサプライズ登場することで人気となっている。

 獣神サンダーライガー、中西学(49)、永田裕志(48)ら現役のレジェンドに交じって出てきたのは、元“虎ハンター”の小林邦昭(60)、元“ブロンドアウトローズ”のヒロ斎藤(55)、そして大トリに登場したのが元IWGPヘビー級王者のスコット・ノートン(55)だ。約10年ぶりの新日本見参で、自身も出演した映画「オーバー・ザ・トップ」のテーマ曲が流れると、東京ドームは大歓声に包まれた。

 往年の恐竜パワーで田口隆祐(37)をパワーボムで退けるなど、大暴れたしたが、前IWGPインターコンチネンタル王者、マイケル・エルガン(30)に、オーバー・ザ・トップロープで敗れた。優勝したエルガンは「スコット・ノートンやハルク・ホーガンに憧れてこの世界に入った。優勝したことよりも、レジェンドと戦えたことがうれしい」と話した。ノートンは「入場曲だけでファンが盛り上がってくれたのがうれしかった。アドレナリンが出ていい経験ができた」と満足そうだった。

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