川内原発1号機 定期検査終え再び営業運転
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鹿児島県にある川内原子力発電所1号機は、去年10月から行われてきた設備の安全性を確認する定期検査が終わり、6日から営業運転に入りました。これで営業運転をしている原発は、愛媛県にある伊方原発3号機と合わせて2基になります。
おととし、新しい規制基準のもとで初めて再稼働した川内原発1号機は、去年10月から運転を停止して法令に基づく定期検査に入り、先月8日からは再び原子炉を起動して検査が続けられてきました。
そして6日、原子力規制庁の検査官が立ち会って行われた最後の検査でも問題はなかったとして、検査の終了証が交付され、川内原発1号機は営業運転に入りました。これで営業運転をしている原発は、伊方原発3号機と合わせて2基になります。
川内原発をめぐっては鹿児島県の三反園知事の要請を受けて、定期検査にあわせて熊本地震の影響などを調べる特別点検が行われ、九州電力は異常は確認されなかったとしています。
三反園知事は、新たに設置した専門委員会で、安全性を独自に確認する方針を示していて、今後の委員会での議論や知事の判断が注目されます。
そして6日、原子力規制庁の検査官が立ち会って行われた最後の検査でも問題はなかったとして、検査の終了証が交付され、川内原発1号機は営業運転に入りました。これで営業運転をしている原発は、伊方原発3号機と合わせて2基になります。
川内原発をめぐっては鹿児島県の三反園知事の要請を受けて、定期検査にあわせて熊本地震の影響などを調べる特別点検が行われ、九州電力は異常は確認されなかったとしています。
三反園知事は、新たに設置した専門委員会で、安全性を独自に確認する方針を示していて、今後の委員会での議論や知事の判断が注目されます。