クジラの子らは砂上に歌う:アニメ化決定 砂の海が舞台のファンタジーマンガ
アニメ マンガマンガ誌「月刊ミステリーボニータ」(秋田書店)で連載中の梅田阿比さんのマンガ「クジラの子らは砂上に歌う」がアニメ化されることが6日、分かった。
「クジラの子らは砂上に歌う」は、砂が全てを覆い尽くす世界を舞台に、砂の海を漂う巨大な漂泊船・泥クジラで暮らし、感情を発動源とする超能力・情念動(サイミア)を操る少年少女たちの戦いを描いたファンタジー。コミックスが8巻まで発売されており、最新9巻が3月16日に発売される。「このマンガがすごい!2015」のオンナ編で10位にランクインし、「次にくるマンガ大賞」にノミネートされたほか、舞台化もされた。
作者の梅田さんは「アニメ化によって、さらにたくさんの人たちに彼らの“記録”を見ていただけるとしたら、作品やキャラクターたちにとって、とても幸せなことだと思います。 泥クジラとそこに生きる人々がアニメーションで動き出すのを、楽しみに待っています……!」とコメントを寄せている。