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最も早いタマネギの出荷
01月06日 18時55分
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東海3県のタマネギ産地では最も早く愛知県東海市でタマネギの出荷が始まりました。
タマネギの産地として知られる知多半島では、地元の農家が出荷量が減るこの時期を狙って、新春に収穫できるわせの品種に「たま坊」というブランド名を付けて出荷しています。
東海市にあるJAの施設では、出荷初日の6日、農家の人たちが箱詰めにしたタマネギ、計660ケース、1.3トンほどを運び込み、検査員ができばえを確認していました。
タマネギは、去年、病気や台風の影響で一時値上がりしましたが、今は落ち着いていて、出荷されたタマネギも例年と同様に1ケース1500円から1800円で取り引きされる見込みです。
JAあいち知多営農アドバイザーの森岡哲生さんは「秋の長雨で生育が心配されましたが、その後、天候が回復したため、例年通りのできばえになりました。サラダなどにして食べてもらいたいです」と話していました。
タマネギの出荷は品種を変えながら4月まで続き、約1500トンを中部地方や関東地方に出す予定だということです。
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