東海 NEWS WEB

ニュース詳細
名古屋の中央卸売市場で初競り

01月05日 18時56分

名古屋の中央卸売市場で初競り

3005409731_20170105191327.mp4

名古屋市熱田区の中央卸売市場で、5日朝、初競りが行われ、関係者がことし1年の商売繁盛を願いました。
名古屋市が運営する中央卸売市場では、5日朝6時すぎ、市場の関係者約100人が集まって初市式が行われました。そして、参加した全員で手締めをして、ことし1年の商売繁盛を願いました。
このあと、静岡県産の高級メロンの競りが行われ、競り人の威勢のいい声に合わせて仲買人などが品定めをしながら指で金額を示して競り落としていきました。
競りにかけられた6個から7個入りのメロン90箱は、初物とあって10分もたたずにすべて買い手が決まりました。
競りに参加した名古屋市内でフルーツ店を営む60代の女性は「毎年この時期は高いですが、きょうは落ち着いた額で買えて良かったです。この1年、おいしくて安全安心な果物を提供したい」と話していました。
名古屋市は、今後、老朽化した中央卸売市場にある商品の鮮度を保つための施設の整備を検討しているということです。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ