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東山動物園 13日に営業再開

01月04日 19時04分

東山動物園 13日に営業再開

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飼育していた鳥が鳥インフルエンザに感染し、去年12月から休園していた名古屋市の東山動物園は、4日、園内の防疫措置が完了したとして、1月13日に営業を再開すると発表しました。
名古屋市の東山動物園では飼育していた鳥が鳥インフルエンザに感染した疑いが発覚したことを受けて、去年12月11日から休園の措置をとってきました。
その後、計10羽の感染が確認されましたが、動物園は、4日、記者会見を開き農林水産省や環境省の指針に基づいた防疫措置が完了するとともに、飼育している鳥の安全性も確認できたとして、1月13日に営業を再開することを明らかにしました。
ただ、再開した後も、コクチョウやフラミンゴなど、これまで屋外で飼育していた5種類の鳥は隔離して展示せず、園内の2つの池の水は、野鳥の飛来を防ぐため抜いたままにするとしています。
また、それぞれの出入り口には、来園者の靴底を消毒するためのマットを設置することにしています。
東山動物園の黒邉雅実園長は「安楽死を行うなど厳しい選択を迫られたが、しっかりと安全対策と防疫作業に取り組んできたので安心して来園してもらいたい」と話していました。
動物園では13日からの3日間は、隣接する植物園も含めて入場料を無料にするとしています。

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