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新年度予算案に水上交通網整備
01月04日 19時04分
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名古屋市の河村市長は、4日の記者会見で、ことし4月に名古屋港に大型テーマパークが開業するのを踏まえ、市の中心部と港を結ぶ水上交通網を整備したいとして、新年度=平成29年度の当初予算案に必要な経費を盛り込む考えを示しました。
このなかで河村市長は、ことし4月に名古屋港の金城ふ頭に大型のテーマパーク、レゴランドが開業することを踏まえ、「名古屋港を日本一の港にするため、水上交通も含めて周辺への投資をしなければならない」と述べ、市の中心部から港へのアクセスを向上させるため、水上交通網を整備したいという意向を示しました。
その上で、市の中心部を流れ、悪臭などが指摘されている堀川や中川運河の水質の浄化も含めて、必要な経費を市の新年度=平成29年度の当初予算案に盛り込む考えを示しました。
一方、河村市長は新しい年の抱負について、「名古屋城の天守閣を中心として、おもしろいまちづくりに精いっぱい取り組みたい」と述べ、関連する予算案が議会で継続審議となっている名古屋城天守閣の木造化などに引き続き取り組む意欲を強調しました。
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