01月03日 19時03分
年末年始を東海地方のふるさとなどで過ごした人たちのUターンラッシュが、3日、ピークを迎え、鉄道や高速道路は混雑しました。
JR名古屋駅の東京方面に向かう上りの新幹線のホームは午前中から大きなカバンや土産物を持った家族連れなどで混み合いました。
三重県の祖父母の家から東京に戻る家族の小学生の男の子は「いとこと遊ぶことができて楽しかったです。近くの神社に初詣にも行きました」と話していました。
名古屋市の実家に家族4人で帰省していた父親は「あすから仕事始めですが、年末年始にリフレッシュできたので頑張れそうです。健康な1年を過ごしたいです」と話していました。
JRによりますと、東海道新幹線は、上りの指定席が、3日は終日ほぼ満席になったほか、自由席も午後3時32分に名古屋駅を出発した「のぞみ28号」の乗車率が200%になりました。
一方、高速道路も午後5時の時点で、東名阪自動車道の上り線で、四日市インターチェンジ付近を先頭に24.5キロ、名神高速道路の上り線で一宮インターチェンジ付近を先頭に16キロの渋滞となっています。
高速道路の混雑は3日でピークを過ぎますが、東海道新幹線の上りは4日も混雑が続く見通しです。
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