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観光施設のバリアフリー調査

01月03日 12時28分

観光施設のバリアフリー調査

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岐阜県は観光地などのバリアフリーの状況を障害者の視点から紹介するインターネットのサイトを新たに立ち上げることになり、調査を進めています。
この調査は岐阜県の委託を受けて障害者の就労を支援する大垣市のNPO法人が、去年11月から始め、障害者が実際に足を運んで、施設の状況やスタッフの対応を調べています。
各務原市の水族館で行われた調査では、車いすで生活している調査員がスロープの傾斜を調べたり、通気口の溝に車輪がはさまらないか確認したりしました。
また、展示の説明を1点ずつ見て車いすからどの程度見ることができるか確かめていました。
NPOは公園や展示施設など約40の観光地の調査結果をまとめ、ことし3月、インターネットで公開することにしています。
調査を行っているNPO法人、バーチャルメディア工房ぎふの篠田義人さんは「古くてもスタッフが介助して障害のある人も楽しめる施設もあります。岐阜県を訪れる人を増やしていきたい」と話しています。

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