愛知県は東京オリンピック・パラリンピックを文化や芸術の面から盛り上げようと、文化庁が主催する文化プログラムに３年に１度の国際芸術祭、あいちトリエンナーレを申請する方針を決めました。
文化庁は２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、地域の文化や芸術の振興のため、各地から関連するイベントを公募して、文化プログラムに認定することにしています。
これについて、愛知県は国際芸術祭、あいちトリエンナーレを申請する方針を決めました。
あいちトリエンナーレは国内外のアーティストが参加する現代アートの祭典で、愛知県内を会場に３年に１度開かれ、次回はオリンピックの前の年に予定されています。
県としては文化プログラムに認定されれば、知名度の向上や国際交流の活発化につながり、外国人旅行者の増加も期待できるとして、文化庁から公募の要件が示されるのを待って、積極的に働きかけたい考えです。