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ポケモンGO対策へ県議会連携
01月03日 10時00分
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スマートフォン向けのアプリ、ポケモンGOをしながら車を運転するドライバーの事故が相次いでいることを受けて、愛知県議会は、取り締まりや罰則の強化などの対策を実現するため、東海北陸のほかの県議会にも連携を呼びかけることになりました。
去年10月、愛知県一宮市で男子小学生がポケモンGOをしながら運転していたトラックにはねられて死亡した事故を受けて、愛知県議会は12月、スマートフォンを操作しながらの車の運転は重大な事故を引き起こす危険性が高いとして、国に対策強化を求める意見書を全会一致で可決しました。
こうした中、愛知県議会は、1月、静岡市で開かれる東海北陸7県の県議会議長が集まる会議で、この問題を取り上げ、連携を呼びかけることになりました。
会議には鈴木孝昌議長らが出席し、7県の議会が共同で国に提出する要望事項の中に取り締まりや罰則の強化などを盛り込むことを目指す方針です。
愛知県議会は、単独での意見書にとどまらず、ほかの県議会と一体となって国に働きかけることで、対策の実現につなげたいとしています。
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